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網走市まち・ひと・しごと創生推進計画

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概要

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地域再生計画の目標

網走市の人口は、1980年の国勢調査結果44,777人をピークに、1996年には減少局面に入っており、住民基本台帳によると2021年5月末時点で34,145人となっている。また、国立社会保障・人口問題研究所の推計によれば、総人口は2040年には27,896人まで減少するものとされている。年齢3区分人口では、15歳から64歳までの生産年齢人口が1990年を、15歳未満の年少人口が1980年をピークに減少傾向である一方で、65歳以上の老年人口は現在も増加が継続しており、2021年5月末においては、生産年齢人口が19,337人、年少人口が3,582人、老年人口が11,226人となっている。社人研の推計では2025年に老年人口が11,733人、2045年には高齢化率が41.6%でそれぞれピークを迎えるとされている。

網走市が人口減少に転じた1990年代では転出超過による社会減少が人口減少の主な要因であったが、少子高齢化の進展により、2000年代中盤からは死亡数が出生数を上回ったことで、自然減少もあいまって本格的な人口減少局面に入っている。2020年において、218人の自然減、298人の社会減となっている。また、合計特殊出生率については、令和元年に1.47となっており、国・県平均値を上回っている。一方で、網走市は、1989年に開学した東京農業大学生物産業学部の存在により、10歳代後半から20歳代前半の人口が比較的多く、全国・全道の人口構造とは異なる3つ目の山をもつことが特長である。

人口減少・少子高齢化が急速に進展すると、経済規模の縮小(地域内外を問わず)の中での競争激化、労働力の減少、顧客の減少、企業数の減少、財政状況の悪化等が危惧される。このような人口減少社会において、誰もが健康で安心して暮らし続けることのできる活力あるまちをつくるためには、人口減少に歯止めをかけ、将来的に人口構造そのものを変えていこうとする積極戦略と、今後数十年間の人口減少は避けられないことを踏まえ、政策誘導により交流・関係人口拡大や転出抑制・転入増加を図り、人口減少社会における持続可能な社会システムの再構築を図る調整戦略を同時並行的に進める必要がある。このため、次の事項を本計画期間における基本目標とする。

・基本目標1地域づくりを担う組織との協働による、誰もが安心して働くための産業振興と雇用の場の創出

・基本目標2観光や健康・スポーツなど、網走の地域特性を活かした交流・関係人口の拡大

・基本目標3若い世代が健康で、希望に応じて結婚・出産・子育てができる環境づくり

・基本目標4東京農業大学、日本体育大学などと連携し、地域を支える人材の育成・確保

・基本目標5誰もが活躍し、安心して暮らすことができる時代に合った共生型地域社会づくり

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