関連するSDGs目標
概要
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地域再生計画の目標
【地域の現状及び課題】
当市は、水と緑豊かな石狩平野の平坦な地形の中、「空の玄関・新千歳空港」と「道都・札幌市」の中間に位置し、国道36号線やJR4駅を有するなど、優れた立地環境を背景に田園都市として発展を続けてきました。こうした地理的優位性を活かすとともに、恵庭市総合戦略の策定に当たり、「恵庭市人口ビジョン」において、人口動向や将来人口の分析を行い、人口増加の要因は宅地造成に伴う社会増加であり、自然減は改善していないこと、働き手不足が進んでいること、生産性を向上させる必要があること等の課題を洗い出し、目指すべき将来の方向性を以下のとおりまとめました。「ひと」に関わる現状分析として、転入者による社会増によって若者の流出や出生率の低さをカバーしているということが推測されます。このため、今後も住みよいまちという強みを伸ばすため、宅地供給により転入者増、対して若者定着や低出生率という弱みを克服する施策を横断的に行う必要があります。「しごと」に関わる分析として、生産年齢人口の減少による域内経済の縮小を阻むため、高齢者や女性、外国人材等の活躍できる場やその方策を創造するとともに生産性の向上や官民連携を行っていくことが必要です。「まち」に関わる分析では、恵庭の自然、景観など「花・水・緑」をコンセプトに、全国都市緑化フェアの誘致を起爆剤として、交流人口増加を目指し、雇用に繋がるような経済波及効果を高める必要があります。
【基本目標】
こうした「ひと」「しごと」「まち」に関わる観点や第5期恵庭市総合計画策定にあたって寄せられた市民の意見に基づくまちづくりの視点から次の4つの基本目標を定め、達成に向けて取り組みます。
・基本目標1人がつながり人口減少に負けない魅力あるまちづくり人口減少は避けられないものであり、それに応じたコンパクトシティの推進や民間の力を活用する必要があります。
・基本目標2安全安心に住み続けたくなるまちづくり転入を呼び込む定住のためには、若者から高齢者まで安心して暮らせるまちづくりが必要であり、良質な職・住が求められます。
・基本目標3恵庭らしさを活かした魅力あるまちづくり恵庭の恵まれた地理的条件を活かし、観光など交流人口を増加させることにより人口減少による経済縮小を鈍化させる必要があります。
・基本目標4希望を持って子育てしたくなるまちづくり妊娠・出産・子育て・教育の切れ目のない支援により安心して子育てできることはもとより、子育て世代を呼び込むためには、学力向上などの教育・子育て環境を充実させることが必要です。