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北で広がる夢があるボールパーク構想と連携したまちづくり推進プロジェクト

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概要

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地域再生計画の目標

4-1地方創生の実現における構造的な課題

本市はJR北広島駅の西側に広がる北広島団地が、道内で三番目の大規模住宅団地として1970年から1977年にかけ造成され、それに伴い人口が増加してきたが、2007年の61,199人をピークに人口減少に転じ、2018年11月現在で58,644人、高齢化率も31.2%であり年々上昇している。なお、この人口減少は、社会動態については定住施策の推進により2016年度からは社会増となり、2017年度も80人の社会増である一方、自然動態が250人程度の自然減(出生数:300人程度、高齢化の進行による死亡数:550人程度)であることから生じており、さらなる人口減少の加速は地域の活力の観点からも大きな課題となっている。とくに、北広島団地地区は造成後、段階的な世代の入れ替わりが行われなかったことから、2018年10月現在、高齢化率が市内5地区の中で最も高い45.2%となっており、地区全体の高齢化が進み、バス利用者の減少(2010年度592,000人→2017年度564,000人)によるバス路線の赤字拡大、大きな敷地の住宅に高齢者が単身で居住し除雪や買い物の移動の困難が生じるなどの問題、子育て世代の地区割合が低く(25歳~44歳の人口割合が、2014年18.0%→2017年15.1%)、多世代が暮らす地域形成が困難などの問題が起きており、今後、市内の他地区でも高齢化により同様の課題が起こると推察される。また、交流人口の観点で見た場合、本市はアクセスの良さを持ちながらも観光イメージが弱く、通過型の観光が多いため、宿泊客延数は2013年以降11万人~12万人で推移しており、交流人口の拡大が課題となっている。これらを踏まえ、人口減少を緩和させ、地域の活力を創出するためには、さらなる交流人口の拡大と人口減少対策が必要である。

4-2地方創生として目指す将来像

【概要】

本市は、札幌市と新千歳空港の中間に位置し、大都市へのアクセスの良さを持ちながら、豊かな緑の環境を保持しており、自然と都市機能が調和する魅力的な住環境を有する一方で、旧島松駅逓所や寒地稲作発祥の地などの歴史遺産や8つのゴルフ場、札幌市と繋がる自転車道であるエルフィンロードなど多様な魅力ある観光資源が数多く存在しており、他地域には無い日常を楽しめるまちとして多世代に愛される要素を大いに保有している。加えて2018年10月に市内の東部地区に位置するきたひろしま総合運動公園予定地が北海道日本ハムファイターズのボールパーク建設地として決定した。このような市を取り巻く情勢を踏まえると、ボールパークと連携したまちづくりを行うことは本市にとって究極の地方創生であり、ボールパーク構想と最大限連動させた人口減少対策、交流人口拡大対策を取り組むことで、市全体を活性化させることは、本市の目指す都市像である「希望都市」「交流都市」「成長都市」の実現に近づくこととなる。そこで、本計画に取り組むことにより、北広島市への新たな人の流れをつくり、移住・定住の促進や国内外からの交流人口の拡大を図ることで、社会動態の均衡を維持し、人口減少の緩和や地域の活力を創出することを目指す。

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