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厚沢部町まち・ひと・しごと創生推進計画

関連するSDGs目標

  • 住み続けられるまちづくりを
  • 陸の豊かさを守ろう

概要

このプロジェクトは内閣府のこちらのページをもとに作成しているため、プロジェクトの詳細内容が更新されている内容と異なる場合がございます。自治体のご担当者の方で情報更新等ございましたらこちらのフォームよりご連絡ください
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地域再生計画の目標

厚沢部町は、北海道の南端、渡島半島の日本海に面した檜山管内の南部に位置し、総面積は、460.58k㎡の農山村である。地勢は、三方が山林に囲まれ、西方は次第に低く、上磯郡界に源を発する厚沢部

川をはじめ糠野川、鶉川、安野呂川流域には水田1,826ha、丘陵地帯に畑地1,646haが拓けているが、町の総面積の82%は林野で占められていることから、人家が散在する地域と中心市街地で構成されている。気象は、冬は季節風が強く積雪量は最大深雪で1m弱と比較的多いが、春から秋にかけては比較的温暖で、適度の雨量もあることから農業が盛んである。厚沢部町の人口は、1960年の10,651人をピークに減少しており、4,049人(2015国勢調査)まで落ち込んでいる。国立社会保障・人口問題推計によると、2045年の総人口は1,815人と推計され、2015年比で55%減少する見込みである。人口の減少は、出生数が年間30人前後から20人前後に推移するなど過去5年間の平均で年間50人の自然減となっている。また、本町の基幹産業である農林業において雇用機会が減少したこと、函館圏への購買力流出に伴う商業の減退、高校・大学が無いため進学時の転出及び雇用機会の減少により就職時に若者が町外へ流出(毎年45人前後の社会減)したことなどが原因と考えられる。若年層の転出超過は、基幹産業である農業において深刻な担い手不足と高齢化を引き起こしており、農業所得や生産性が低下するなど地域経済の衰退を招いている。また、若年層の転出超過は生産年齢人口の減少にもつながり、更なる出生数の

低下を招いている。

これらの課題に対応するため、以下の事項を本計画の基本目標に掲げ、町民の結婚・出産・子育ての希望の実現を図り自然増に繋げる。また、移住を促進するとともに、安定した雇用の創出や地域を守り活性化するまちづくり等を通じて、社会減に歯止めをかける。

・基本目標1外貨を稼ぐしごとをつくり、安定して働けるようにする

・基本目標2関係人口の拡大を図り、厚沢部町へ新しい人の流れをつくる

・基本目標3結婚・出産・子育ての希望をかなえる

・基本目標4ひとが集い、全世代が安心して暮らすことができる『素敵な過疎のまち』をつくる

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