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喜茂別町まち・ひと・しごと創生推進計画

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概要

このプロジェクトは内閣府のこちらのページをもとに作成しているため、プロジェクトの詳細内容が更新されている内容と異なる場合がございます。自治体のご担当者の方で情報更新等ございましたらこちらのフォームよりご連絡ください
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地域再生計画の目標

【地域の現状】

喜茂別町の人口は、昭和40年(1965年)頃までは7,000人近くを推移していたが、それ以降、急激な減少傾向にあり、令和3年(2021年)5月末時点では2,036人となっている。年齢3区分別の人口では、15歳未満人口が174人で全体の8.55%、15歳以上65歳未満人口が1,052人で全体の51.67%、65歳以上人口が810人で全体の39.78%となっており、少子高齢化による人口減少が深刻化している。また、喜茂別町の将来人口は、現状のままでは、国立社会保障・人口問題研究所推計ベースで、令和22年(2040年)に1,288人、令和42年(2060年)には740人と1,000人を切ることが予測されている。本町の住民基本台帳から、平成22年(2010年)から平成30年(2018年)までの9年間に渡る自然増減と社会増減についてみると、自然増減については、一貫して死亡数が出生数を上回っており、差し引き死亡超過数が9年間の合計で249人、年平均約28人の自然減少となっている。合計特殊出生率は、減少を続けて1993年(平成5年)~1997年(平成9年)には1.17となったが、直近値(2019年)では1.55となっている。この数値は北海道の1.24を0.31ポイント上回り、全国の1.34についても0.21ポイント上回っているものの、人口置換水準である2.07には届いていない。社会増減については年度によるばらつきはあるものの、平成25年(2013年)、平成26年(2014年)、平成30年(2018年)を除く6年間で転出数が転入数を上回っている状況となっており、社会増減についてもほぼ減少傾向にあると言える。なお、令和2年(2020年)では転入数109人、転出数146人で37人の社会減となっている。このように、喜茂別町は自然増減・社会増減双方の影響を強く受けていることから、今後の急激な人口減少を抑制するための施策整備が必要である。

【地域の課題】

人口の減少により本町では次のような課題が生じている。

1雇用面:町内就職先の確保が困難喜茂別町は農林業などの第一次産業が基幹産業であることから、雇用を生み出す場が少ない。

また、町内地元企業・事業所の規模が小さく、さらに新たに起業する事業所も少ないことから、町内での雇用の場が限られ、就職・進学を機に若年層の人口流出が進んでいる。

2関係人口の面:関係人口拡大向けた体制整備が不十分

市街地域には、郷の駅「ホッときもべつ」、町民公園、パークゴルフ場などがあり、町内外から多くの利用者が訪れていますが、2つの国道が交差する交通の要衝、都市との近接性といった長所を最大限生かせていないのが現状である。また、都市との交流の場の整備や機会の提供、町の魅力向上につながる歴史文化の再発見、魅力的なソフト事業や施設の運営などについて、関係団体との広域連携が不十分であり、関係人口拡大に向けた体制整備が進んでいない。

3子育て面:子育て支援に対する環境の構築や整備が不十分

町内における核家族化や子育て家庭が少ないこと等により、子育て家庭の孤立化や子育てに不安を抱く家庭の増加が懸念されている。また、複雑な社会構造の変化に伴い、保護者のニーズが多様化・高度化しており、それぞれのニーズに応じた環境の構築や整備が不十分である。

4生活面:住民サービスの低下

人口減少や町財政規模の縮小から、地域公共交通・医療・福祉・既存施設の維持管理など様々な面での住民サービスの低下が予測される。

 

【目標】

上記課題に対応すべく、人口減少・少子高齢化を食い止め、まちを活性化させるため、本計画において、次の4つを重点プロジェクトとして位置づけ、移住・定住の促進、関係人口の創出・拡大に向けた施策を推進する。

・重点プロジェクト1安定した雇用の創出

・重点プロジェクト2新しい人の流れをつくる

・重点プロジェクト3子育て支援の充実

・重点プロジェクト4安心・安全な暮らしを守る

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