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余市町まち・ひと・しごと創生推進計画

関連するSDGs目標

  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • 陸の豊かさを守ろう

概要

このプロジェクトは内閣府のこちらのページをもとに作成しているため、プロジェクトの詳細内容が更新されている内容と異なる場合がございます。自治体のご担当者の方で情報更新等ございましたらこちらのフォームよりご連絡ください
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地域再生計画の目標

本町では平成2年に出生数が174人に対し死亡数が218人となって以降「自然減」に転じました。以降自然減の状態は出生率の低下や母親世代の人口減少の影響によりさらに加速し、2018年には出生数81人に対し死亡数が301人となるなど、拡大の一途をたどっています。社会増減では、転出、転入ともにその数は減少傾向にありますが、ここ10年では平均すると毎年100人程度の転出超過となっています。年齢階級別に人口の移動状況をみると、2017年には15歳から19歳、25歳から29歳、40歳から44歳の転出が過去数年で最大となりました。これは、進学や就職を機会とした札幌市をはじめとする道

内都市部への若年層の人口流出などが原因であり、平成22年には21,258人であった人口が、令和元年現在は18,645人と2万人を割り込み、更に令和27年には1万人を割り込むことが見込まれています。

本町の産業別平均年齢を分析すると、町全体の産業人口平均年齢は49.58歳であるのに対し、基幹産業である「農業、林業」は57.63歳、「漁業」は56.21歳と平均を大きく上回っており、高齢化が進んでいます。若年層の転出超過は、基幹産業である農業と水産業において深刻な担い手不足と高齢化を引き起こしており、所得や生産性が低下するなど、地域経済の衰退を招いており、このままの推移で人口減少が進行すると極めて深刻な事態に陥ることが危惧されます。これらの課題に対応するため、将来にわたって本町が持続的に発展していくためには、基幹産業の雇用確保や、子育て世代が安心して暮らせる支援策、近隣市町村との連携や民間との協働など、このまちを訪れるたくさんの人たちが魅力を感じ、住みたい、関わりを持ちたいと思うようなまちづくりを進めます。なお、以下の事項を本計画の基本目標に掲げ、目標の達成に取り組みます。

・基本目標1余市町の強みを生かした産業を振興し、雇用の創出や将来の担い手を確保する

・基本目標2ひとの流れをつくり、余市町に住みたい、関わりたいという希望をかなえる

・基本目標3町民すべてが安心して暮らしや子育てができる余市町をつくる

・基本目標4官民協働や広域連携を推進し、将来につながる余市町をつくる

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