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上富良野町まち・ひと・しごと創生推進計画

関連するSDGs目標

  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • 陸の豊かさを守ろう

概要

このプロジェクトは内閣府のこちらのページをもとに作成しているため、プロジェクトの詳細内容が更新されている内容と異なる場合がございます。自治体のご担当者の方で情報更新等ございましたらこちらのフォームよりご連絡ください
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地域再生計画の目標

わが国は急速な少子高齢化、人口減少時代を迎える一方で、首都圏への人口流出は依然として歯止めがかからない状況であり、地方における活力の維持・再生は地方自治体、ひいては地域コミュニティを持続可能なものとしていくうえで喫緊の課題といえる。本町においても例外ではなく、本町の人口は、昭和30(1955)年の自衛隊の駐屯により急増し、昭和35(1960)年には17,101人となったが、その後減少が続いており、平成27年3月31日現在の住民基本台帳人口(11,161人)では5,940人の減少となっている。今後も人口は急速に減少を続け、平成52(2040)年には、8,086人(現在から27.5%減少)になるものと推計されている。

本町の合計特殊出生率は全道的には上位のレベルにはあるものの、出生数は2006年(平成18年)以降、減少傾向にあり、教育・保育施設の状況、保護者の職場環境や経済状況などを含め、子育てに対する負担感を軽くする取り組みと、安心して育児できる環境の整備が求められている。第2期上富良野町人口ビジョンの平成22(2010)~27(2015)年の5歳階級別人口移動では、20~24歳になる年代の女性の転出超過が顕著となっており、原因としては高校卒業後の進学・就職先を町外に求めている結果であると推察される。また、自衛隊員の異動の影響と思われる20~24歳になる男性の転入超過を除き、総じて男女とも全年代において転出超過となっており、この傾向は若年層に顕著であることから、雇用の場の不足が人口流出の一因と考えられる。国内の各産業分野における高齢化と担い手不足は深刻化の一途をたどっており、その状況は町内においても例外ではない。町の基幹産業である農業においては、農家戸数が減少している一方で、基盤整備事業などにより集積が図られた結果、1戸当たりの経営面積は大規模化しているなど、農家戸数の減少、農業従事者の高齢化による労働力不足による衰退を招いている。

本町の特性・資源として「十勝岳に代表される雄大で美しい自然環境・景観」「特色ある農業の営みと豊富な食資源」「多彩で魅力ある観光・交流資源」「安心して暮らせる充実した健康・福祉環境」「自衛隊駐屯地・演習場の存在」「愛町心の強い町民、進められる協働のまちづくり」を挙げている。このように、急速な変化を遂げていく時代の潮流の中にあって、これらをあらためて深く認識し、生かしていくとともに、町の魅力をさらに高めていく意識と行動が、今後のまちづくりを進めていくうえで求められている。多くの人をひきつけ、行き交うまち、将来にわたって町民が安心して暮らし続け

られるまちをめざして以下の事項を本計画の基本目標として掲げ、目標の達成に取り組む。

・基本目標1これからの上富良野を見据えたしごとづくり、ひとづくり

・基本目標2人をひきつけ、好きになってもらうまちづくり

・基本目標3すべての世代が希望を持ち、安心して暮らし活躍できるまちづくり

・基本目標4ずっと住んでいたくなる、時代に対応したまちづくり

 

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