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音威子府村企業版ふるさと納税推進計画

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概要

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地域再生計画の目標

音威子府村においては、社会的な少子高齢化の影響や、札幌市や旭川市といった都市部への若者を中心とした人口の流出等により、1990年の1,584人から2015年には832人(25年間で752人の減少)にまで人口が減少しています。住民基本台帳によると令和2年8月末の人口は707人となっています。また、本村のすう勢人口は、国立社会保障・人口問題研究所の推計によると今後も減少傾向で推移し、2025年に650人程度、さらに2060年には235人程度にまで減少することが見込まれます。年齢3区分別の人口構造についてみると、老年人口が昭和55年の9.4%から平成22年には24.7%と30年間で15.3ポイント増加している一方で、年少人口は19.3%から5.3%と14.0ポイント減少しており、少子高齢化が進行していることがわかります。また、生産年齢人口は同期間において71.2%から69.9%と1.3ポイント減少しています。

平成22~26年の5年間の出生・死亡者数をみると、多少の振幅はあるものの、出生・死亡者数ともにほぼ横ばいで推移しており、また自然増減数は、平成22年は▲1人、平成23年は▲4人、平成24年と平成25年は▲5人、平成26年は▲6人と、すべての年で、死亡者数が出生数を上回っています(令和元年には1人の自然減。)。また、合計特殊出生率の推移をみると、全国・北海道はほぼ横ばいで推移していますが、音威子府村では平成21年は1.06、平成22年は1.60、平成23年は1.29、平成24年は1.79、平成25年は3.75と平成21、23年を除き全国・北海道に比べ高い数値で推移しています。なお、出生数がほぼ横ばいであるにも関わらず、平成25年の合計特殊出生率が極端に高いのは、30~34歳の女性人口6人のうち3人が出産したことが原因です。平成22~26年の5年間の転入・転出者数をみると、出生・死亡者数と同様に、多少の振幅はあるものの、転入・転出ともにほぼ横ばいで推移していますが、転入者から転出者を引いた数は、平成22年は▲7人、平成23年は▲28人、平成24年は▲4人、平成25年は▲10人、平成26年は▲23人とすべての年で転入者数を転出者数が上回っています。

このように、少子高齢化を背景とする人口構造の変化や人口減少は、本村における経済活動やコミュニティ活動等の活力を衰退させ、ひいては本村における安定した生活・暮らしそのものの存立を脅かす事態となることが危惧されます。本村においては、美しく豊かな自然やそこで暮らす人々の優しさ、あたたかさが村の魅力の基盤となっており、独自の自然環境を活用したスキー・キャンプ場や天塩川温泉、また村の自然環境に魅了された砂澤ビッキのアトリエを活用したエコミュージアムおさしまセンター等の施設は、本村の重要な観光資源となっています。

さらに、すでに音威子府ブランドとして認知されているそばをはじめ、豊かな自然の恵みから生み出される特産品は、おといねっぷファンの獲得にも寄与しています。しかしながら、こうした自然やその活用は村の特性であると同時に、規模や質に差はあるものの、我が国全体、とりわけ北海道においては広くみられる特性でもあり、特に喫緊の人口問題への対応という観点からは、自然やその活用のみを問題・課題解決の根拠・手段とすることは困難であるといえます。人口減少(人口規模)や少子高齢化(人口構造)の問題に対応するためには、一般論としては出生数の増加へ向けた合計特殊出生率の上昇と、若者を中心とした転入の促進・転出の抑制への取り組みが重要となりますが、本村の人口規模や人口構造を勘案すると、合計特殊出生率が上昇したとしても、大きな人口の増加は望めないのが現状です。一方で、本村には村立の『おといねっぷ美術工芸高等学校』の存在があり、同校には毎年道内外から40人の生徒が入学し、卒業までの3年間を音威子府村の村民として過ごしています。すなわち、本村においては、同校の生徒として毎年15~18歳の若者120人程度が担保されていることになります。これはすでに、現状の村の人口の約16%以上を占める規模であり、本村の2060年の将来人口においては、同校の生徒が約24%以上を占める状況となることが想定されます。このような人口構造は、他の自治体にはみられない村独自の特殊性であると同時に、同校の維持・発展および卒業生の定住・Uターン促進へ向けた取り組みを進めることは、人口減少・少子高齢化の問題・課題解決への大きな可能性を含んでいることから、同校の存在は人口問題に対応するための本村における最大の強みであるといえます。おといねっぷ美術工芸高等学校の生徒は、学校や村での生活をとおして、その9割以上が村への愛着を感じるようになり、半数程度は今後も村に住み続けたいと考えているものの、進学のためだけでなく、自分を活かせる就業の場の不足や生活上の不便さ等の理由から卒業と同時に転出する、という実態が2012年度に実施した高校生アンケートの結果から明らかになっており、このことは現在も変わらぬ実態であると判断します。

本村における人口規模や人口構造の変化による課題解決のため、同校の卒業生の雇用の受け皿や3年間で培った技術や創造力を発揮できる活動の場をつくることに加え、住環境の整備・経済的な支援等を拡充することにより、卒業後の定住だけでなく、進学や就職等で転出した卒業生のUターンを促進し、音威子府村で働き、子どもを産み・育てるという好循環を生み出すことが重要である。これらの取組を推進するために、次の項目を本計画期間における基本目標として掲げる。

・基本目標1村の振興の要となる高等学校の機能強化

・基本目標2卒業生の雇用の場創出や多様な人材活躍の推進

・基本目標3高等学校を軸とした人の流れの促進

・基本目標4高校生参加による個性的で魅力あるまちづくり

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