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概要
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地域再生計画の目標
2015年に15,709人であった七戸町の人口は2040年には1万人を下回り、2060年には5千人程度まで減少すると推計されている。特に生産年齢の人口減少が顕著であり、将来の人口を決定する年少人口の減少も大きくなることが予測されている。人口減少の主な要因として、長年にわたり転出者数が転入者数を上回っており、社会増減のマイナス傾向が続いていることが挙げられる。社会減の主な要因としては、高校や大学進学時、就職時に多くの若者が転出していることが挙げられる。産業については、当町の基幹産業は農業であり、全産業に占める就業人口及び付加価値額の比率が全国に比べ高く、特化した産業の一つである。しかしながら、農業就業者数は15年間で4割以上減少し、特に若い世代の減少とそれに伴う高齢化が進んでいる。
このように、生産年齢人口の不足により、老齢人口の生活を支えることも難しくなり、地域の生活機能が失われる可能性があること、年少人口の減少拡大により地域コミュニティの衰退が懸念されることが課題となっている。地域を維持するためには、若い世代の人口減少に歯止めをかけることが重要と考え「年間30人の子どもの数を増やしていくこと」を目標に掲げ、住みたい・住み続けたいと思える七戸町をつくっていく。これを実現するために、以下の4つの基本目標を本計画で掲げる。
・基本目標1七戸町に経済効果をもたらすしごと・雇用を創出する
・基本目標2七戸町の住民の幸せを守り、住みたいという希望をかなえる
・基本目標3若い世代の結婚をかなえ、出産・子育てしやすい環境を整える
・基本目標4地域住民が輝き、地域全体が活気にあふれる地域づくりを行う