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第2期西和賀町まち・ひと・しごと創生推進計画

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概要

このプロジェクトは内閣府のこちらのページをもとに作成しているため、プロジェクトの詳細内容が更新されている内容と異なる場合がございます。自治体のご担当者の方で情報更新等ございましたらこちらのフォームよりご連絡ください
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地域再生計画の目標

西和賀町の人口は、1960年の19,364人(旧湯田町、旧沢内村の合計)をピークに減少しており、2020年の国勢調査速報値では5,137人となっています。国立社会保障・人口問題研究所の将来推計によれば、2040年には3,183人となる見込みであり、これは2020年比の約38.0%(1,954人)減です。また、2040年(令和22年)における年齢3区分別人口の推計をみると、年少人口(0~14歳)が7.3%、生産年齢人口(15~64歳)が38.0%であるのに対し、老齢人口(65歳以上)が54.7%に至るとされており、今後さらに人口減少と超高齢化が進むと予測されています。自然動態をみると、進学・就職等による若年層の流出が近年の出生数の減少傾向に繋がっていると考えられ、1985年には出生数106人であったが2020年には13人まで減少している。一方で、死亡数は長期間100人前後で推移していることもあり、自然減の状態が続き、2019年には114人の自然減となっています。

社会動態をみると、1981年以降現在に至るまで、転出数が転入数を上回っている社会減の状態が続いており、2019年は58人の社会減となっています。今後もこの状態が続くと、地域経済の衰退や担い手不足、地域コミュニティの機能低下が懸念され、町財政にも大きな影響が及ぼされ、ひいてはまち全体の消滅も危ぶまれます。西和賀町は、このまま人口減少が進めば、自治体としての機能を維持することが困難な状況に陥る“消滅可能性都市”といわれていますが、“どこにもない四季”と形容する豊かな自然や、この地で育まれてきた独特の伝統文化、そこに暮らす人々の生き様は後世に伝えていかなければならないものです。

そのため、一緒にこの町を守り伝えるとともに、町に変革をもたらしてくれる新たな“町民”を増やすことが重要であり、移住・定住人口の増加と、町と関わる交流人口の拡大に重点を置いた取り組みを進めていくこととします。また、移住・定住人口、交流人口を増やし、西和賀町人口ビジョンに掲げる2040年の人口目標3,461人を達成するためには、さらに魅力ある地域づくりが必要であり、保健医療福祉、教育、生活基盤、生活環境などの各種施策の充実も求められるところです。そのため、西和賀町総合計画を着実に実行し、必要に応じて見直しをすることにより総合的なまちづくりを推進します。具体的な事業は、以下の基本目標のもとで行います。

・基本目標Ⅰ社会増減への対応―地域の学びを力にいきいきと働く

・基本目標Ⅱ自然増減への対応―一人ひとりのライフシーンに寄り添う

・基本目標Ⅲ関係人口への対応―多様なかかわりをまちづくりに

 

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