関連するSDGs目標
概要
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地域再生計画の目標
【地域の現状と課題】
本県の人口は、平成15年(2003年)の推計人口の237万1,683人をピークに減少に転じている。平成22年(2010年)の国勢調査による宮城県の人口は、234万8,165人で、老年人口(65歳以上)は、1990年代以降急速に増加し、平成12年(2000年)の国政調査時に年少人口(14歳以下)の割合を超えた。平成24年(2012年)及び平成25年(2013年)には、東日本大震災に伴う復興需要の影響もあり微増したが、平成26年(2014年)に再び減少に転じた。その主な要因は、出生数と死亡数の差である自然減によるものである。本県の合計特殊出生率は低下を続け、平成22年(2010年)では、1.30と全国平均の1.39を下回る水準となっている。また、出生数は低下を続け、平成22年(2010年)では、19,126人と昭和30年(1955年)の半数まで落ち込んでいる。本県における深刻な少子化を食い止めるため、子育て支援体制の整備が求められており、保育所等の整備促進や放課後児童クラブ等の各種支援サービスの充実に取り組んでいるが、貧困など困難な環境にある子どもへの支援は、公的サービスだけでは十分とは言えず、課題となっている。どのような環境にある子どもも健やかに育つことのできる社会を実現するためには、「子ども食堂」のような地域で子どもが安心して過ごせる居場所を増やすなど、地域のニーズと資源に応じた具体的な子どもへの支援をそれぞれの地域で実施していく必要がある。
【目標】
東日本大震災からの復興をはじめ、これからの宮城県、そして、東北地方の未来を担っていくのは、子ども達である。宮城の将来を担う子どもたちが、健やかに育ち、豊かな人間性を形成していくとともに、結婚・出産・子育てを希望するすべての人たちが、安心して子どもを産み育てることができる地域社会の実現を目指す。