関連するSDGs目標
概要
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地域再生計画の目標
本市の人口も1950年の44,375人をピークに減少しており、38,556人（2015年国勢調査結果）まで落ち込んでいる。国立社会保障・人口問題研究所によると、2060年には2015年比で総人口が約52％となる見込みである。人口の減少は、核家族化の進展、出生率の低下、晩婚化に伴う出産年齢の高齢化等を背景とした出生数の減少（自然減）や進学・就職段階での若者の市外への流出（社会減）などが原因と考えられる。これらの課題を解決するために、地域全体で子育てを支援する体制を構築し、安心して出産・子育てできる環境を整えることで自然増につなげる。また、企業誘致の推進や地元企業の支援、就労・創業支援を行い良質な雇用を創出することで、社会減に歯止めをかける。さらに、相馬市が相馬市であり続けるために、新たに整備されたスポーツ施設等を観光資源として活用するとともに、震災後の支援等で生まれた姉妹都市、友好都市をはじめとした市町村間での交流を活かし交流人口及び関係人口の拡大を図る。また、健康寿命を延伸することにより、高齢者が社会に参画し続けられる生涯現役社会の推進を図るとともに、市民一人ひとりが郷土を知り、郷土に愛着を持つことで、地域一丸となり、魅力あふれる相馬市を目指す。なお、上記取組に当たっては、次の事項を基本目標として掲げ、達成を図っていく。
・基本目標１良質な産業をつくり、安定した雇用を創出する
・基本目標２これまでの交流を活かし、新たな人の流れをつくる
・基本目標３安心な子育て環境をつくり、心豊かなひとを育てる
・基本目標４生涯現役を目指した健康づくりを推進する
・基本目標５誇りをもてる「そうま」を伝承する
