関連するSDGs目標
概要
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地域再生計画の目標
浪江町は現在、東日本大震災(平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震及びこれに伴う原子力発電所の事故による災害(以下「震災」という。))からの復興に全力で取組んでいるが、約7年間に及ぶ全町避難の影響から人口の流出が加速しており、本町の人口は、震災前の平成23年3月の21,434人から、令和元年11月の17,201人まで落ち込み、平成29年には過疎地域に指定されたところである。また、震災以前より町の人口は減少し続けており、町のからの転出者数が転入者数を上回る人口の社会減の状態が続いている。さらに、住民意向調査等により推計される避難指示解除後のまちの居住人口は5,000人程度と想定されているなど、今後も、人口の減少や高齢化が想定されている。これらの現状は、長期間にわたる全町避難により、住民の生活拠点の移転、立地企業の他の地域での事業再開、本町の基幹産業である農林水産業の衰退していることなどが原因と考えられる。
これらの課題に対応するため、働く場の確保のため産業団地を整備し積極的企業誘致を行うとともに、移住・定住の促進。帰還を希望する住民の帰還を加速させる。また、住民の結婚・妊娠・出産・子育ての希望の実現を図り自然増につなげるとともに、安定した雇用の創出や地域を守り活性化するまちづくり等を通じて、社会減に歯止めをかける。なお、取組みにあたっては、次の事項を本計画期間における基本目標として掲げる。
・基本目標1持続可能なしごとづくり
・基本目標2浪江町に向かうひとの流れづくり
・基本目標3子ども達の明るい声が聞こえるまちづくり
・基本目標4被災経験を生かしたみんなでつくるまち、みんなで支えるまち