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笠間市ひと・まち・もの創生推進計画

関連するSDGs目標

  • 質の高い教育をみんなに
  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを

概要

このプロジェクトは内閣府のこちらのページをもとに作成しているため、プロジェクトの詳細内容が更新されている内容と異なる場合がございます。自治体のご担当者の方で情報更新等ございましたらこちらのフォームよりご連絡ください
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地域再生計画の目標

笠間市は,東京から約100キロメートルの距離に位置し,常磐自動車と北関東自動車道,JR常磐線及びJR水戸線の自動車道,鉄道の双方の結節点となり広域交通の要衝となっている。また,伝統的工芸品である笠間焼,美術館などの芸術的な資源,歴史ある神社,仏閣,田園,里山などが織りなす景観を含めた地域資源により年間約370万人が訪れる観光都市ともなっている。人口は,2000年の82,358人をピークに減少局面に転じて以降,2019年には74,334人(2019年茨城県常住人口調査)まで減少し,本市人口ビジョンの想定値を下回る状況となっている。また,社会動態にかかる増減率は,マイナス0.05%まで改善しているが第1期笠間市創生総合戦略の目標とした1%の増加には至らず,合計特殊出生率も国及び県の値を下回るなど自然動態,社会動態の双方の対策が必要となっている。人口減少が進むことで地域コミュニティが衰退していくとともに,本市の基幹産業である観光や農業においても担い手不足等になり地域経済全体が衰退していき,行政機能の持続が困難になってくる。

地域経済の状況は,市の中核となる製造業の出荷額等は近年堅調に推移しており,小売業等における年間販売額,農業における産出額は2016年に微増に転じ,特色でもある医療・福祉では従業者数の伸びがみられる。しかしながら,地域内での経済循環,外から稼ぐ力,人材確保といった課題が表面化している状況にある。その中で,地域の持続と地域経済の活性化に向けた取組みにおける生活者等の需要は多様化を深めており,よりきめの細かいサービスが求められる一方で,社会資本の維持も含めた行政サービスにも限界があることを踏まえ,Society5.0などの未来技術の導入や多地域で活躍する人材の確保など,公民連携による新たな取り組みの展開を推進している。これは,国戦略の方向性と合致するところであり,国及び県と協調を行いながら,本市の創生に向けた一体的かつ総合的な取組みを推進する。人口減少及び地域経済の成長という大きな課題に対して、次の基本目標を掲げ、将来の姿「将来にわたって活力ある笠間市をつくる」の実現に向けて取り組んでいく。

・基本目標1ひと住む人の希望をかなえる環境を構築する

・基本目標2まち将来にわたって持続する都市を確立する

・基本目標3もの生涯をとおして楽しみ働くことができる産業を支援する

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