関連するSDGs目標
概要
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地域再生計画の目標
常陸大宮市の総人口は減少傾向で推移しており,1985年の50,226人(国勢調査結果)から,2018年には40,747人(茨城県常住人口調査結果)となり,約30年間で約9,500人減少している。国立社会保障・人口問題研究所によると,2040年には29,118人となる見込みである。人口の減少は,高齢化の進行と出生数の減少に伴う自然減が加速していることと,就職・結婚などのライフイベントに伴う転出超過による社会減が続いていることが主な要因である。自然動態に関して,2014~2018年の5年間の出生・死亡者数をみると,出生数は2018年に一度増加に転じるが,2015年以降は総じて減少傾向が続いている一方で,死亡者数は増加傾向となっており,自然増減はマイナス400人前後で推移している。社会動態に関して,2014~2018年の5年間の転入・転出者数をみると,転入者は800~900人,転出者は1,000~1,200人で推移している。社会増減は200人前後の減少でほぼ横ばいの推移となっていたが,2018年に279人減少し,過去5年間で最も大きく減少している。特に近年では,女性の転出超過が目立
っており,過去5年間,毎年一貫して100人以上の転出超過となっている。
このような状況が継続すると,2030年~2035年の間に生産年齢人口と老年人口の総人口に占める割合が逆転し,その後も差が拡大,2040年には高齢化率が50%を超える見込みである。さらに,出産が期待される若い女性の転出超過が顕著であることから,長期的な年少人口の確保が必要である。これらの課題に対応するため,①女性が活躍できる地域社会の構築,②関係人口の創出・拡大と活用,③新しい時代に向けた取組へのチャレンジの3つの新たな視点を取り入れて施策を推進し,地域課題の解決に取組む。なお,取組に当たっては,次の事項を基本方針として掲げる。
・基本方針1しごとの創出・応援
・基本方針2人の流れづくり
・基本方針3結婚・出産・子育て応援
・基本方針4魅力あるまちづくり