1. TOP
  2. プロジェクト一覧
  3. 佐野市まち・ひと・しごと創生推進計画

佐野市まち・ひと・しごと創生推進計画

関連するSDGs目標

  • 住み続けられるまちづくりを
  • 陸の豊かさを守ろう

概要

このプロジェクトは内閣府のこちらのページをもとに作成しているため、プロジェクトの詳細内容が更新されている内容と異なる場合がございます。自治体のご担当者の方で情報更新等ございましたらこちらのフォームよりご連絡ください
お問合せフォーム

地域再生計画の目標

佐野市の人口は118,919人(平成27(2015)年の国勢調査)であるが、これは人口がピークに達した平成2(1990)年の国勢調査時の128,276人と比べて、約7%の減少となっている。将来的にも人口は減少傾向にあると予測されており、国立社会保障・人口問題研究所に準拠した推計によれば、2060年には77,133人にまで減少する見込みである。本市は、東京中心部から70km圏内の距離に位置し、東北自動車道と北関東自動車道が縦横に交差し、広域的な交通の要衝として重要な位置を占めており、大規模商業施設(佐野プレミアム・アウトレット)や佐野厄除け大師、「佐野らーめん」や「いもフライ」といったご当地グルメなどの優れた観光資源により、栃木県内では宇都宮市、日光市、那須塩原市に次ぐ観光入込客数(約874万人平成30年)を誇っているものの、人口減少に歯止めがかけられていない。人口減少の要因としては、母親世代人口(15~39歳の女性人口)の減少等の影響による出生数の低迷(自然減)や、就業や進学等の機会で東京圏に流出する若者の増加による転出超過(社会減)などが考えられる。

こういった状況が続けば、生産年齢人口の減少や経済規模の縮小、現役世代への負担の増加へとつながることが予測され、地域によっては過疎化の進行による空き家・空き店舗問題や地域コミュニティ機能の低下による地域防災力の低下や地域で培われてきた伝統文化の喪失も懸念される。また、このように人口減少は、地域の魅力の喪失や生活利便の低下を引き起こすだけでなく、さらなる人口減少を招く要因となり、一度人口減少が始まると負の状態が連鎖的に続いていく恐れがある。こうした悪循環から脱却するため、積極的かつ継続的に人口減少問題に取り組んでいくべく、地域資源を生かした競争力のある地域産業の振興や農業の成長産業化などによる安定したしごとの創出、定住の促進や移住者受け入れ態勢の整備、「関係人口」の創出・拡充による人の流れの創造、結婚・妊娠・出産の支援や安心して子育てができる環境づくり、女性が活躍するまちづくりによる出生数の増加を図り人口減少に歯止めをかけるとともに、コンパクト・プラス・ネットワークなまちづくり(いもフライ型都市構造)の推進や国土強靭化計画の推進により、人口減少局面においても持続可能なまちづくりを推進する。なお、取組の推進に当たっては、次の事項を基本目標に掲げる。

・基本目標1安定したしごとをつくり、支える人材を育てて活かす

・基本目標2新しいひとの流れをつくる

・基本目標3結婚・妊娠・出産・子育ての希望をかなえ、女性が輝く地域社会をつくる

・基本目標4時代にあった地域をつくり、安心な暮らしを守る

このプロジェクトをシェア!

プロジェクトを探す

CONTACT

お問い合わせ
  • 支援集めのご相談

    自治体・企業・団体様からの
    プロジェクト掲載等の
    お問い合わせはこちらからご連絡ください。

  • お問い合わせ

    当サービスに関するお問い合わせは
    こちらからご連絡ください。