関連するSDGs目標
概要
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地域再生計画の目標
本市の人口は2004年をピークに減少局面へと転じ、国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、現状のまま人口減少が進んだ場合、2010年に約34万人であった人口は、2045年には約27万5千人、2065年には約21万5千人になると見込まれている。人口の減少は、若者の結婚年齢の上昇や出生数の減少、進学・就職に伴う若者の転出増加などが原因と考えられる。また、総人口の約3割近くを占める老齢人口割合の上昇や2013年以降上昇し続けている留学生を中心とした外国人住民の割合など、本市の人口構成は大きな変容を遂げている。
人口の減少は、労働力不足や住民の需要の減少を招き、地域経済の活性化やまちの賑わい創出の妨げとなる。また、まちの活力を維持していくためには、高齢者や外国人など多様な人材が活躍できる環境づくりが求められる。それらを踏まえ、若者の結婚・出産・子育ての希望を叶えることで、未婚率の上昇と夫婦間の出生数の減少に歯止めをかけ、安定的な雇用と収入の確保により仕事と家庭が両立できる環境づくりを進めることで、人口の自然増につなげる。また、地域資源を活用し、魅力あるしごとづくりを進めることで、若者の定着・還流や新たな流れを創出するとともに、多様な人材の活躍や地域公共交通と連携したコンパクトなまちづくりによって地域の活力を維持し、市民誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすことのできるまちを実現する。