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ねぎとこんにゃく下仁田奨学金事業~金融機関と連携した教育制度の充実施策~

関連するSDGs目標

  • 質の高い教育をみんなに
  • 働きがいも経済成長も
  • 人や国の不平等をなくそう
  • 住み続けられるまちづくりを

概要

このプロジェクトは内閣府のこちらのページをもとに作成しているため、プロジェクトの詳細内容が更新されている内容と異なる場合がございます。自治体のご担当者の方で情報更新等ございましたらこちらのフォームよりご連絡ください
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地域再生計画の目標

4-1地域の概要

本町は、昭和30年3月10日、町村合併促進法に基づき、旧下仁田町・馬山村・小坂村・西牧村・青倉村の5町村の合併により誕生した。また本町は、国道254号沿いにあり、古くから関東と信州を結ぶ重要な交通の要衝として栄え、その中心地は商店、飲食店、旅館が並ぶ商業地であり、役場、病院、学校、金融機関等の公的機関が集約している。

4-2地域の現状と課題

町内には中学校が2校、小学校が5校あったが、平成16年に東中学校と西中学校が統合し、平成21年には下仁田小学校と青倉小学校、平成24年には下仁田小学校・馬山小学校・小坂小学校・西牧小学校が統合した。現在、町にある学校は下仁田中学校と下仁田小学校の各1校である。さらに、町には運動系、学習系を問わず、民間でおこなっている塾のような教育の場が少なく、学校以外での学習等のためには近隣の市や町に親の送り迎え等で通っているのが現状であるため、親の負担は大変大きくなっている。それに加え、義務教育終了後、高等学校等へ通学するための交通の便もよくなく、通学費も高騰する傾向にある。

本町は、同県内の近隣の市や町と比べても地理的に有利な場所ではなく、特に教科学習等の教育を重視する子育て世代の親は、教育環境に恵まれている近隣の市や町に転出してしまう可能性が高いのが現状となっているため、保護者の負担軽減を目的に、平成29年度よりねぎとこんにゃく下仁田奨学金事業を行った。現在、奨学金利用者は、平成29年度末68人、平成30年度末22人、令和1年度末20人利用しており、総事業費は222,840千円である。地域再生計画の目標値に対する実績の割合は、平成29年度は39.5%、平成30年度は45.8%、令和1年度末83.3%となっている。また、卒業後町内在住の実績が発生したのは平成30年度からであるがその人数は、平成30年度は9名が卒業し6名が町内在住、令和1年度は11名が卒業し8名が町内に在住している。卒業後の町内在住の割合は目標値には届かなかったものの、平成30年度66.7%、令和1年度72.7%であり概ね成果が得られた。企業版ふるさと納税は平成29年度5社3,300千円、平成30年度7社2,600千円、令和1年度5社500千円であり、ねぎとこんにゃく下仁田奨学金事業を継続させるためにも、必要とされる事業費の財源確保が必要である。

4-3地域再生の目標

本町の産業を担う後継者不足の深刻化などの地域的課題や子供の教育を理由とした人口流出の抑制及び若年人口の減少を抑制するため、金融機関と連携した教育制度の充実施策を順次展開する。

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