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概要
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地域再生計画の目標
本町は、群馬県の南東部に位置し、南に利根川を望み、その左岸に沿って東西に長い自然に恵まれた緑豊かな町で、その利根川がもたらす豊富な水を利用した稲作やビール麦などの米麦作を中心とした農業、2つの工業団地を核とする工業、2011年に開店した大型ホームセンターなどを中心とする商業があり、「ふれあいタウンちよだ」の分譲を行っている。本町の人口は1995年の11,758人をピークに減少しており、2019年では11,412人となっている。自然動態については1997年以降ずっとマイナスが続いており、社会動態については2010年から2013年までは転入が転出を上回っていたが、近年はマイナスとなっている。将来人口については、国立社会保障・人口問題研究所では、何も対策を講じない場合、2060年には約8,600人に減少することが見込まれている。
こうしたことは、本町における将来の町民生活をはじめ、地域経済や行政運営など様々な分野にわたり、活力が阻害されていくことになるものと危惧されている。人口減少及び少子高齢化が進むことで従来の行政サービス内容が低下する恐れがあるだけでなく、地域コミュニティの希薄化が進み、有事の際に重要とされる地域連携、いわゆる「共助」が機能しなくなる可能性があります。これらの課題に対応するため、①企業誘致や企業支援により新たな雇用環境の創出、②若い世代が安心して暮らせる住環境の支援と移住促進への取組、③結婚・妊娠・出産・子育ての一貫した切れ目ない支援、④町外・町内の人の交流促進、による活気あるまちづくりに取り組んでいくことで、人口減少に歯止めをかける。