関連するSDGs目標
概要
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地域再生計画の目標
国勢調査によると本市の人口は、1995年の93,216人をピークに減少しており、2015年には86,033人、住民基本台帳によると2020年には83,005人となっている。国の資料に基づく人口推計(国立社会保障・人口問題研究所推計準拠)によると、本市の総人口は、2060年には45,460人となり、2015年と比べて40,573人が減少すると予測されている。本市全体の年齢3区分別人口は、生産年齢人口(15~64歳)、年少人口(0~14歳)が減少傾向で推移する中、老年人口(65歳以上)は増加傾向にあり、2025年までこの傾向は続くと予測される。老年人口の割合は、生産年齢人口が順次老年期に入り、また、平均寿命が延びたことから今後も増加し、2060年には、42.6%が65歳以上になると予測される。自然動態については、2004年以降、自然減が続いており、2018年では出生数574人に対して死亡数967人で393人の自然減となっている。合計特殊出生率は1.52(2018年)で全国平均を上回り、県内でも5番目に高い結果となっているものの、出生数はピーク時(1994年)の1,047人に対して574人と半数近くにまで減少している。
社会動態については、1994年以降、社会減が続いており、2018年では転入が2,825人に対して、転出が3,225人で400人の転出超過となっている。特に若い世代の転出超過が課題であり、転出者のうち約38%が20歳代となっている。人口は、まちの賑わいや活力を創出するための重要な要素となり、特に、生産年齢人口の流出が続くと、まちの活力や税収の低下、消費の減少を招き、今後のまちづくりに影響を及ぼすことが懸念される。これらの課題を踏まえ、取組の方向(基本的な視点)として次の3点を掲げる。
①若い世代・女性にターゲットを絞る
②君津の強み(らしさ)を活かす
③災害からの復旧・復興と安全安心な暮らしを実現する。
この方向性に基づき、次の事項を本計画の基本目標として掲げ、施策を推進していく。
・基本目標1安心して働けるしごとをつくる
・基本目標2君津へのひとの流れをつくる
・基本目標3安心して出産・子育てができる環境をつくる
・基本目標4つながり・支え合いによる安全安心なまちをつくる