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外国人にも愛される観光立町「栄町」づくりプロジェクト

関連するSDGs目標

  • 住み続けられるまちづくりを
  • 陸の豊かさを守ろう

概要

このプロジェクトは内閣府のこちらのページをもとに作成しているため、プロジェクトの詳細内容が更新されている内容と異なる場合がございます。自治体のご担当者の方で情報更新等ございましたらこちらのフォームよりご連絡ください
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地域再生計画の目標

4-1地域の現状

栄町は、成田空港から車で約20分の距離にあり、町内には外国人旅行者が再訪日したい施設県内ベスト3に挙げられている「県立房総のむら」がある。「県立房総のむら」には、広大な敷地に江戸時代の町並みや武家屋敷などが再現されており、日本の和を体験できる県内唯一の体験博物館となっている。また、「県立房総のむら」の隣に「コスプレの館」が平成27年にオープンした。コスプレは、参加型エンターテイメントとして文化的にも自立しており、コスプレ文化の認知度は海外においても高くなっていることから、「房総のむら」を訪れる観光客をターゲットとした和装コスプレの体験メニューを提供し、好評を博している。さらに、本町は、利根川をはじめとする豊かな水辺環境や1300年を超える歴史を有する龍角寺など先人から受け継ぐ歴史、町指定文化財の獅子舞等の伝統文化など外国人にも誇れる貴重な資源を擁している。

加えて、本町の特産品であるどら黒豆(黒大豆)を使った生カステラ、ソフトクリーム、味噌、きな粉、甘納豆などの加工品とともに米や乳製品の加工品なども開発・商品化され、日本人観光客だけなく、外国人観光客からも好評を得ており、栄町の特産品をブランド化する土壌が確立されつつある。

4-2地域の課題

成田空港を利用する外国人旅行者は、LCC専用ターミナルである第3ターミナルの開設やLCCの新規就航路線の開業などにより年々増加している一方、当町を訪れる外国人観光客も、平成25年から平成27年までは横ばいであったが、平成27年にコスプレの館がオープンした他、外国人観光客の誘客事業の取組みにより、平成28年から増加傾向となっているが「県立房総のむら」周辺のみの滞在に留まり、町内の飲食店や商店街への周遊ルートが確立されておらず、経済波及効果が低い状況であることから、成田空港から近いことや外国人にも誇れる資源や環境の優位性を活かしきれていない。また、当町の特産品である黒大豆を使った加工品などの地場産品の販売額については、地域住民の購買額は増加傾向にあるが、国内観光客をはじめ外国人観光客などの購買については伸び悩んでいる。更に、外国人観光客が訪れる際に、施設の案内やイベントにおけるおもてなしができる外国語の通訳ボランティアが不足しており、外国人観光客を集客できる環境が整備されていない。

4-3目標

成田空港から近い優位性を活かし、本町が誇れる資源である利根川を活用したリバーサイド・フェスティバルや歴史的な観光資源である安食の酉市などのイベントの開催により、外国人観光客を増加させるとともに、外国人観光客の増加を観光客全体の増加への起爆剤としていく。また、イベントの開催時に本町の特産品である黒大豆製品や米加工品、乳製品などの販売ブースを充実させる。これによって、観光客の観光消費額の増加、特に外国人観光客の観光消費額を増加させ「稼ぐ力」を高めることを目的とする。更に、地元学生の外国語通訳ボランティア人材の育成により、イベント等に訪れる外国人観光客への「もてなし力」を高め、参加型イベントとして国内外にアピールしていく。

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