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概要
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地域再生計画の目標
白子町の人口は令和2年4月1日現在で11,122人となっており、平成7年の13,238人をピークに人口は減少に転じ、継続的な人口減少が進んでいる。国立社会保障・人口問題研究所の調査結果によると、今後も減少は続き、令和7年には10,000人を割り込み、令和22年には6,174人まで減少すると推計されている。年齢3区分別人口の推移について、生産年齢人口(15~64歳)は、平成7年の8,552人をピークに、その後は急激な減少傾向にあり、平成27年の時点で6,033人まで減少している。今後も急速な減少が続き、令和22年には2,475人と見込まれる。老年人口(65歳以上)は令和2年までは増加傾向にあり、その後は緩やかな減少傾向となることが見込まれる。また、令和12年以降は、老年人口が生産年齢人口を上回ると見込まれる。年少人口(0~14歳)は昭和55年から一貫して減少が続き、平成2年以降は老年人口を下回る数値で推移し、平成27年で1,034人となっている。今後も減少は続き、令和22年には400人を割り込むと見込まれている。人口減少の大きな要因としては、死亡者数が出生数を上回ることによる自然減によるものである。平成7年以来、死亡数が出生数を上回る「自然減」が続いており、出生数は緩やかな減少傾向、死亡数は緩やかな増加傾向にあるため、自然減は拡大し、令和元年は175人の自然減となっている。人口のボリュームゾーンを占める高齢者の死亡者数が増加傾向にあり、未婚率が高いことが要因と考えられる。白子町の合計特殊出生率は、年によってばらつきがあるが、平成23年以降は全国平均及び千葉県の数値を下回る水準で推移しており、平成27年と平成29年は0.92と、1.00を割り込んでいる。
社会動態について、年によって転入・転出数にばらつきがあるが、転出者が転入者を上回る「社会減」となっている。平成29年は転入・転出者数ともに前年比で大きく増えたものの、転出者数の増加が転入者数の増加より大きいため、依然として社会減の傾向が続き、令和元年は402人の社会減となっている。これらのことから、今後も特に自然的要因による人口減少は更に拡大傾向になると予想され、町の抱える課題である。このまま人口減少・少子高齢化が進行すると、生産年齢人口が減少し、行政基盤の弱体化、地域経済縮小(労働力不足・後継者不足など)やコミュニティの維持等、町民の生活に様々な影響を及ぼす社会課題が深刻化することが予想される。
これらの課題に対応するため、本計画期間において次の事項を基本目標に掲げ、人口の維持及び持続可能な地域社会の形成に向けた取組を進めていかなければならない。
・基本目標1住んでみるなら白子町
移住・定住、新しい人の流れをつくる
・基本目標2元気で働くなら白子町
基幹産業の育成等による安定した雇用を創出する
・基本目標3結婚子育てするなら白子町
結婚・出産・子育ての希望を叶える
・基本目標4未来をつくるなら白子町
これからの時代に合った地域をつくる