関連するSDGs目標
概要
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地域再生計画の目標
新発田市の人口は、平成７年（1995年）前後に106,556人とピークを迎え、その後減少傾向にあります。この減少傾向の中で、国立社会保障·人口問題研究所の「日本の地域別将来推計人口」によれば、令和22年(2040年）には71,988人になると推計され、その推計値から令和42年(2060年）には51,571人になると予測されます。このような人口減少の進展に的確に対応し、人口の減少に歯止めをかけ、将来
にわたって活力ある新発田市を維持していくため、あくまでも「10万都市新発田」にこだわって施策を展開します。新発田市は、城下町400年の風情と文化を色濃く残すまちです。北西には白砂青松と形容される美しい海岸線、北東には日本小さい山脈「櫛形山脈」や日本200名山に数えられる霊峰「二王子岳」がそびえるなど、海から山までの豊かな自然に恵まれています。また、市内には大学、短期大学校、各種学校に加え、６校の高等学校があり、教育環境も充実しています。さらに、全国屈指の月岡温泉には多くの観光客が訪れています。これらの豊富な地域資源をバランスよく連携した多面的機能
の強化を進め、地域資源を当市の最大の強みとした施策を展開します。また、新発田市は、県都新潟市に隣接し、首都圏からは高速道路網と新幹線網でつながっています。また、新潟の空の玄関口「新潟空港」と海の物流拠点「新潟東港」にも近接するなど、経済視点からも恵まれた立地条件を有しています。この経済的立地条件のメリットを最大限に活用して施策を展開します。施策を効果的・効率的に実施していくためには、市民や関係団体等と連携して進めていくことが重要です。また、近隣の自治体と連携して、広域的な総体として魅力ある圏域を形成していくことで、大都市圏への人の流れを変えていく施策を展開します。そこで、子どもたちの未来のために、「魅力をつくる」「魅力をはぐくむ」「魅力をつなぐ」というコンセプトのもと、次の２つの基本目標に基づいた取組を行います。
・基本目標１【しごとづくり】新発田の特色を活かした産業の振興
・基本目標２【ひとの流れ】地域資源・魅力を活かした交流から定住へ
