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スケートボードの聖地「むらかみ」セカンドプロジェクト

関連するSDGs目標

  • すべての人に健康と福祉を
  • 働きがいも経済成長も
  • 住み続けられるまちづくりを
  • 陸の豊かさを守ろう

概要

このプロジェクトは内閣府のこちらのページをもとに作成しているため、プロジェクトの詳細内容が更新されている内容と異なる場合がございます。自治体のご担当者の方で情報更新等ございましたらこちらのフォームよりご連絡ください
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地域再生計画の目標

本市には、以前から民間のスケードボード施設があったことから、若者や子どもがスケートボードに親しめる環境にあった。多くのジュニア選手が技を磨く中、この施設を訓練拠点としていた選手が2014年と2018年に連続して冬期オリンピックにスノーボード選手として出場するなど、当該施設での選手育成がトップアスリートの育成にも寄与した。本市は、2017年に『スケートボードの聖地「むらかみ」プロジェクト』として地域再生計画を策定し、企業の支援を得ながら老朽化した屋内スケートボード施設(村上市スケートパーク)の新設整備と、施設を活かした交流人口の拡大に取り組んできた。2019年4月に施設整備を終えた後は、国内スケートボード大会の開催並びに初心者体験教室の実施、海外代表チームの合宿など、市民だけでなく全国そして海外の若者に利用されている。また、当該施設を拠点に隣接する瀬波温泉などでは宿泊利用があるほか、これまで行っていなかった喫茶、軽食を提供する旅館ができるなど周辺地域にも変化が見られ、交流人口の更なる増加によって地域の活性化が進む状況が起こっている。2020年東京オリンピックで日本が世界から注目される中、スケートボード競技が正式種目となったことにより、国内外のスケートボード競技人口や愛好者は更に増加すると予想される。こうした中、村上市スケートパークでは、オープン以来8,000人(2019年12月末現在)を超えるジュニア選手や若者などが利用しており、教室での訓練やトレーニングを行っている。この機会をチャンスと捉え、当該施設がスケートボードの国内拠点施設として国内外の競技者が集まる施設となり、隣接する瀬波温泉をはじめ地域経済の振興と新たなしごとの創出、国内にまだ少ないスケートボートの訓練環境面などから移住する若者の増加、関連する事業の創業などに幅広くつなげていく必要がある。

本市は、村上市スケートパークを核として更なる選手育成を進めながら、子どもや若者がアスリートとなる夢をかなえることを応援していくとともに、利用者の裾野を広げ、若者が集い、にぎわいや交流が生まれ、しごとの創出と地域経済の振興につながる地域活性化が図られることを目的として『スケートボードの聖地「むらかみ」セカンドプロジェクト』を実施するものである

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