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自然が活きる、人が輝く、交流のまち胎内推進計画

関連するSDGs目標

  • すべての人に健康と福祉を
  • 住み続けられるまちづくりを
  • 陸の豊かさを守ろう

概要

このプロジェクトは内閣府のこちらのページをもとに作成しているため、プロジェクトの詳細内容が更新されている内容と異なる場合がございます。自治体のご担当者の方で情報更新等ございましたらこちらのフォームよりご連絡ください
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地域再生計画の目標

本市は、平成17年9月1日に中条町(人口2.6万人)と黒川村(人口0.6万人)が合併して誕生した。新潟県の北東部に位置し、新潟市から約40km、東には飯豊連峰が、西には日本海が広がっている。総面積は264.89km2で、飯豊連峰を源にする「胎内川」を中心に市域を形成し、上流部は四季折々の渓谷美に彩られるほか、胎内川扇状地には緑の優良農地が広がり、河口を中心とする15kmに及ぶ海岸線には砂丘地と松林があるなど、豊かな自然に囲まれた地域である。産業については、農業を基幹産業とし、平野部の稲作のほか、昭和50年代には海岸線に広がる砂丘地を中心に約800haの畑が形成され、日本一の生産量のチューリップ球根(H25約450万球)や、県下一の生産量の葉たばこ(H25約2,450t)を中心に畑作が発展してきた。その一方で昭和30年代に株式会社クラレや株式会社日立製作所等、大手企業の進出が相次ぎ、近年新潟中条中核工業団地が造成されるなど、県北の工業都市としての基盤を確立した。本市の人口は、昭和50年をピークに少しずつ減少を続けており、特に平成12年以降は、平均4%程度で人口の減少が進んでいる。令和元年12月末現在、28,941人と2万9千人を割り込んでしまったところであり、国立社会保障・人口問題研究所が実施している「日本の地域別将来人口推計」によると今後も減少を続け、令和27年には20,306人まで減少することが見込まれている。このまま人口減少が継続すると、各種サービスの縮小、土地や建物の余剰の発生、担い手の不足と税収の減少及び医療・福祉ニーズと扶助費の増加といった悪影響が予想され、更なる人口の減少を招くといった悪循環が生じることが懸念される。

このような状況に対して、引き続き、人口減少や少子高齢化による悪影響をできるだけ抑えながら、山から海まで1つに連なる豊かな自然を擁し、このような自然と調和する市街地や集落、工業エリアが立地する本市の多様な魅力を活かして、この地域で暮らすことに幸せを感じられるまちをつくり、将来にわたって活力ある地域・故郷を維持することを目標とする。具体的な事業の実施に当たっては、下記の基本目標を掲げる。

・基本目標1しごと暮らす人たちを支える働く場や安定した収入を確保する

・基本目標2人の流れ胎内とのつながりを築き、胎内への新しい人の流れを創出・拡大する

・基本目標3子育て“胎内”の名にふさわしい安心して結婚・出産・子育てができる環境を整備する

・基本目標4まち暮らす人たちが幸せを感じ、市外の人を惹きつけるような暮らしの舞台を整える

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