1. TOP
  2. プロジェクト一覧
  3. 高岡市まち・ひと・しごと創生推進計画

関連するSDGs目標

  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • 陸の豊かさを守ろう

概要

このプロジェクトは内閣府のこちらのページをもとに作成しているため、プロジェクトの詳細内容が更新されている内容と異なる場合がございます。自治体のご担当者の方で情報更新等ございましたらこちらのフォームよりご連絡ください
お問合せフォーム

地域再生計画の目標

本市は、本州のほぼ中央で日本海に面する富山県の北西部に位置し、市内の西側は山間地域で西山丘陵や二上山が連なり、北東側は富山湾、東側は庄川・小矢部川によって形成された良質な地下水を有する扇状地が広がるなど、深緑と清らかな水に包まれたとても自然豊かな地域である。本市の人口は、1988年の188,782人をピークに減少傾向が続いており、2018年では169,277人と、ピーク時に比べて19,505人(10.3%)減少している。一方、年齢3区分別による人口の推移をみると、1985年に対し2015年は、15歳未満の年少人口が51.6%の減少、65歳以上の老年人口は2倍以上の増加を示し、高齢化率は31.4%である。人口動態については、自然動態は減少が続き、社会動態は外国人の転入超過も影響して改善の兆候もみられ、2015、2017年度には社会増を達成した。

自然動態は、死亡数が出生数を上回る自然減が続いている。合計特殊出生率は増加傾向にあるが、子どもを産む女性人口自体が減少しているため、出生数は減少傾向にある。死亡数は増加傾向にあり、その結果、自然減となっている。社会動態は、2005年の合併時以降、転出入とも縮小傾向にあったが、北陸新幹線開業や近隣市での大型商業施設開設の2015年前後で転出入ともに増加した。年齢5歳階級別では、10代後半の高校卒業期に転出超過となり、20代前半の大学等卒業期には転入超過となっている。県外間の社会動態は、転入・転出とも石川県、東京都、愛知県の順に多くなっている。県内自治体間との転出入を見ると、富山市、射水市への転出超過がみられる。

人口減少と少子高齢化は、地域経済に消費市場の規模の縮小や人手不足を生み出しており、事業の縮小を迫られるような状況が生じている。更に、地域経済の縮小は、市民の経済力の低下に繋がり、高齢化も相まって地域社会の様々な基盤の維持を困難なものとしつつある。人口減少を克服し地域の経済社会の活性化を図るため、「①若者の移住・定住を促進する」「②若者の働く・結婚・子育ての希望をかなえる」「③人口減少に対応可能な地域をつくる」を基本的視点に、地域の人口、経済、社会などの課題に対し、市民や企業、団体、地域、行政が一体となって取組んでいく。

また、本市は、「豊かな自然と歴史・文化につつまれ人と人がつながる市民創造都市高岡」をまちの将来像としており、市民一人ひとりの共創・再発見・発信という営みの中で、時代を担う創造的で活力あふれる市民が育つ、高岡らしいまちづくりを目指している。先ずは本市の持つ町民文化やものづくり産業、高い地域力が生む住みやすさという高岡の強みを最大限に活かし、将来を切り拓いていく人材を育てる「ひと」づくりに取り組む。高岡の文化力の高さを活かした文化創造活動の実践を通じて創造的な「ひと」を育て、創造的な「ひと」が「まち」に新たなコミュニティや価値を創造し、魅力的な「しごと」を生み出す。魅力的な「しごと」は「まち」を活性化し、さらに「ひと」が集い育つという好循環を確立する。

こうした高岡ならではのまち・ひと・しごとの創生により、人口減少下においても、若者や女性をはじめとする多様なひとが夢や希望、いきがいを持って暮らし続けられる地域の実現を目指す。具体的な事業は、下記4つの基本目標の下で行う。

・基本目標①多様なひとが住みたいと感じるまちをつくる

・基本目標②安心して子どもを生み育てられるまちをつくる

・基本目標③魅力的なしごとの挑戦できるまちをつくる

・基本目標④誰もが自分らしく活躍し、地域が輝き続ける創造的なまちをつくる

このプロジェクトをシェア!

プロジェクトを探す

CONTACT

お問い合わせ
  • 支援集めのご相談

    自治体・企業・団体様からの
    プロジェクト掲載等の
    お問い合わせはこちらからご連絡ください。

  • お問い合わせ

    当サービスに関するお問い合わせは
    こちらからご連絡ください。