関連するSDGs目標
概要
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地域再生計画の目標
2015年に策定した南砺市人口ビジョンでは、2060年の目標人口を30,000人とし、その目標達成のために、「合計特殊出生率の向上」と「社会動態の改善(転入者数の増加、転出者数の抑制)」を重点に各種施策に取り組んできました。その結果、転入者数の増加という成果が現れてきてはいるものの、転出者数の抑制に歯止めがかからず、結果として社会減(4年間で▲2,887人)となっており、また、出産・子育て世代となる20代~30代の減少が大きくなっていることから出生数も減少し、2019年10月現在、目標人口を下回る状況(▲615人)となっています。人口減少は、地域コミュニティの運営や地域の生業の継承、生活を支える商店や住民サービスの維持に深刻な影響を及ぼしていることから、これまで本市では、地域包括医療ケアでの暮らし続けられる地域の実現、エコビレッジ構想での地域資源の循環モデルの実現、小規模多機能自治の手法の導入、コミュニティファンドの設立に取り組んできたところです
今後、これらの仕組みを地域へ実装し、これまでの取組により成果が現れてきている「充実した子育て環境の提供」や「移住先としての高い評価」などの本市の強みを活かした施策の推進と合わせて取り組むことで、誰もが住みなれた地域で生涯を心豊かに安心して暮らすことができる「誰ひとり取り残さない、一流の田舎」を目指し、次代を担う子どもたちが笑顔で暮らし続けられるまちを実現します。なお、具体的な施策は下記の基本目標に基づいて行います。
・基本目標1未来に希望がもてるまち
・基本目標2多様な幸せを実感できるまち
・基本目標3心豊かな暮らしができるまち
・基本目標4皆で考えともに行動するまち