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概要
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地域再生計画の目標
穴水町は、能登半島の中央部に位置し、町の南側には七尾北湾が広がり、七尾市、輪島市、志賀町及び能登町に接している。東西25km、南北15kmに広がり183.24k㎡の面積を有する。町の西北部には桑塚山(標高409m)を最高峰とする山々が連なり、東部には丘陵地が広がっている。また、海岸線は、延長58.6kmにおよぶリアス式海岸が続き、美しい景観が形成されている。年間平均気温は約13℃、年間平均降水量は約2,000mmである。本町の人口及び世帯数は、1955年(昭和30年)の19,182人、3,919世帯をピークに減少し、2015年(平成27年)には8,786人、3,461世帯まで落ち込んでおり、2020年(令和2年)8月時点では7,706人、3,212世帯となっている。なお、国立社会保障・人口問題研究所によると、2015年(平成27年)から2040年(令和22年)までの25年間で町の総人口は、4,380人になると推計されている。また、年齢3区分別の人口割合は、2015年現在、年少人口(15歳未満)が8%(1985年:19%)及び生産年齢人口(15~64歳)が47%(同年:63%)であるのに対し、老年人口(65歳以上)が46%(同年:17%)となっており少子高齢化の進行が著しい。なお、合計特殊出生率は、年々減少傾向にあり、2013~2017年は1.46となっている。(2008~2012年:1.55)。
人口の減少は、自然動態及び社会動態の両方において進行している。自然動態では、若者の減少に伴い出生数が減少する一方で、高齢化に伴う死亡数の増加により自然減が続いている(2018年:154人の自然減)。社会動態においても、高校卒業後の若者が進学・就職のために町外へ転出するケースが多く見られ、社会減の状態が続いている(2018年:92人の社会減)。このような人口減少・少子高齢化の進行によって、社会保障費の増大による財政の圧迫、医療・福祉・行政サービス水準の低下、地域活力の低下、及び地域コミュニティの衰退が懸念される。これらの課題に対応するため、人口減少を克服し、町民が安心して働き、希望に応じた結婚、出産、子育てができる活力あふれる地域社会の実現に向け、下記に掲げる基本目標に沿って各種施策を推進する。
・基本目標1誰もが活躍できる安定した雇用を創出する
・基本目標2魅力を発信し新しいひとの流れをつくる
・基本目標3若い世代が定着し結婚・出産・子育ての希望をかなえる
・基本目標4いつまでも元気に住みつづけられる