関連するSDGs目標
概要
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地域再生計画の目標
本市の人口は、2000年の35,513人をピークに減少しており、32,002人(2015年国勢調査)まで落ち込んでいる。本市の人口ビジョンによると、2065年には本市の人口が12,844人になる見込みである。自然増減については、平成5(1993)年をピークに出生者数が減少を続ける一方で、死亡者数は一貫して増加し続け、平成16(2004)年には、国全体よりも1年早く死亡者数が出生者数を上回り、以後自然減の状態が継続して続いている。しかしながら、本市の高齢化率は平成27(2015)年時点で25.6%となっており、国の26.8%より若干ですが低くなっている。これは、本市の特長ともいえる大学の学生が市内に居住していることが大きく影響しており、大学の存在は本市の人口構成上非常に重要であると言える。とはいうものの、本市の人口は急激に減少しており、また、自然増(出生数増)への短期間での転換は非常に難しいことから、大学の学生数の増加や雇用創出による社会増が今後大きく変化しない限り、本市においても人口減少・少子高齢化はさらに進展していくことと考えられる。
人口減少は出生数の減少(自然減)や、本市の基幹産業である機械金属業の衰退に伴い、雇用の機会が減少したことで、若者が市外へ流出(社会減)したことが原因と考えられる。人口減少により、より一層本市の基幹産業の衰退が懸念され、また、まちの賑わいの衰退も懸念されること等が課題となってくる。これらの課題に対応するため、次の事項を基本目標に掲げ、人口減少に歯止めをかける。
・基本目標1生涯活躍のまち・つる事業の推進
・基本目標2道の駅つるを中心とした地域活性化
・基本目標3「教育首都つる」のさらなる発展
・基本目標4心豊かに暮らせるきらめきのまちづくり
・基本目標5安全・安心のまち「セーフコミュニティ」の推進