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人結び 夢と希望を紡ぐ たくましいまち岡谷推進計画

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概要

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地域再生計画の目標

・人口構造の変化

本市の人口は、1980年に62,210人であった人口が2018年には48,748人となり、2045年には31,525人になると見込まれており、1980年-2045年比で約50%減と危機的な状況となっております。15~49歳女性の減少に伴う「出生数の減少」と就職や結婚等を機会とした「市外への転出超過」の2点が人口減少の課題と捉えており、1980年-2045年比で年少人口(0~14歳)が15,227人から5,766人、生産年齢人口(15~64歳)が40,647人から26,212人、老年人口(65歳以上)が6,336人から16,481人、高齢化率が10.2%から34.0%と少子高齢化が著しく進行していくことが見込まれています。こうした人口構造の急速な変化は、労働人口の減少や購買活動の減退による地域経済の縮小をはじめ、地域コミュニティ機能の低下、税収の減少など、市民生活や地域社会全体にわたって、これまでに経験したことのない大きな影響を及ぼすことが懸念されます。なかでも、地域や産業の担い手が高齢化し、減少することで、まち全体の活力が失われていくことが大きな課題となります。まちとしての機能や魅力と活力を維持してくため、安心して結婚、出産、子育てができる環境の充実をはじめ、高齢者が住み慣れた地域で自分らしい生活を続けることができるよう、医療、介護、生活支援など日常生活を支えるサービス基盤を確保するとともに、多様な主体による地域の支えあいの取り組みを促進することが重要となってきています。そのためには、家庭、地域、ボランティア、NPO、企業などとの協働のほか、市民サービスの新たな担い手の育成に努めるなど、人口減少社会に的確に対応したまちづくりに取り組むことが必要です。

・交流人口・関係人口の創出に向けた課題

上述のとおり、本市においては人口減少が避けられない中、まちの活力を維持するためには、地域の特色を活かした取り組みを通じて交流人口・関係人口を創出し、地域とのつながりを深めながら移住・定住につなげていくことが必要です。特に本市は、まちの礎を築いたシルク関連資産、童画家武井武雄のアートを中心とした文化資産、うなぎや酒、味噌をはじめとする食資産など、多様な地域資源を有していることから、こうした資源を積極的に活用することが、まちの魅力を高める上でも必要となります。

しかしながら、本市の地域資源の1つである蚕糸博物館は、入館者数が、平成29年度3万5,035人、平成30年度2万8,382人、令和元年度2万9,492人と伸び悩んでおり、観光客数も、平成29年度46万2,200人、平成30年度42万7,700人、令和元年度44万7,700人と推移しています。こうした背景には、地域のブランド力を活かした情報発信という点で、核となるブランドが明確に定まっておらず、魅力を十分に発信できていなかったこと、それぞれの魅力を有機的に結びつけた情報発信が十分にできていなかったことなどが要因として挙がっています。

・地方の自立と創生

少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少、地域経済の停滞を克服するためにも、若い世代の就労、結婚、子育てに対する希望の実現や、地域資源を活かした魅力の発信、新たな産業の創出を通じて、市外への流出を防ぐとともに、本市に新たに人を呼び込む取り組みを強力に推進することが必要です。基幹産業である製造業を中心に、働く人たちの生活に潤いと彩りを与える商業やサービス業など、さまざまな既存産業の活性化に取り組むほか、岡谷市が誇る豊かな自然、シルクをはじめとした歴史や文化資産などの地域資源を活かした魅力を積極的に発信することで、本市の認知度を高め、交流人口・関係人口の創出、移住の促進を図り、「人結び夢と希望を紡ぐたくましいまち岡谷」の実現をめざします。

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