関連するSDGs目標
概要
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地域再生計画の目標
4-1地方創生の実現における構造的な課題
これまでの取り組みにより、一定のブランド化はされているが、新規就農や新規参入を促すほど稼げるブランド力を有しておらず、従事する関係者の所得向上、新規就農・新規参入を促すには、更なる稼げるブランドとしての成長が不可欠である。タチアカネ蕎麦ブランドを担う生産者・小売店の高齢化が進んでおり、タチアカネ蕎麦を提供する蕎麦店は、1店が高齢化により閉店し、現在営業している3店舗も蕎麦打ち職人が60・70歳代と高齢化と人材不足の問題を抱えており、ブランドを担う若い世代の人材育成が急務となっている。また、これまで生産者・加工団体・小売店がブランド力向上の取り組みを行ってきたが、方向性や手法に統一性がなく、全体を調整し推進する組織の強化や全体の事業の推進を指揮する人材の育成・配置などが課題となっている。
4-2地方創生として目指す将来像
【概要】
「タチアカネ蕎麦」は、独特の風味と甘味をもち、花実の美しい蕎麦として、既に一定のブランド化はなされているが、新規就農や新規参入を促し、従事する者の所得向上までには至っていない状況である。今後、より一層稼げるブランドにしていくためには、生産・加工・販売・宣伝といったブランドを担う各部門が一体となり、より深化した取り組みが必要不可欠である。そのため、他の日本蕎麦品種との明確な差別化を図るため、タチアカネ蕎麦の優れた点を整理し、生産量の増加・加工施設の充実・加工品の開発・加工商品販売戦略の工夫・優れた点を徹底的に宣伝する中で、ブランドを担う人材を育成し、生産者・加工団体・小売店の所得を向上させ、稼げる地域ブランドとしての成長を目指す。