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一宮市まち・ひと・しごと創生推進計画

関連するSDGs目標

  • すべての人に健康と福祉を
  • 働きがいも経済成長も
  • 住み続けられるまちづくりを
  • 陸の豊かさを守ろう

概要

このプロジェクトは内閣府のこちらのページをもとに作成しているため、プロジェクトの詳細内容が更新されている内容と異なる場合がございます。自治体のご担当者の方で情報更新等ございましたらこちらのフォームよりご連絡ください
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地域再生計画の目標

本市の人口は2012年7月に386,722人のピークに達して以降、現在まで緩やかに減少傾向が続いており、2020年4月現在384,790人となっている。国立社会保障・人口問題研究所によると、2015年の386,410人から2060年には289,529人(▲25.1%)となり、今後一貫して減少していくことが予想されている。本市の年齢3区分別人口の推移として、生産年齢人口は1995年まで増加し254,769人のピークを迎えたがその後は緩やかな減少に転じ、2020年4月には231,198人となっている。年少人口は、これまで長期的に減少傾向が続き、2005年は56,646人と、老年人口の67,688人を初めて下回り、2020年4月現在50,577人となっている。老年人口は、生産年齢人口のうち出生数の多い世代が順次老年期に入り、また平均寿命も延びたことから、一貫して増加を続けており、2020年4月現在103,015人となっている。自然増減については、出生数の低下や母親世代人口の減少の影響により、2001年以降一貫して出生数が減り続けたが、2011年までは平均寿命の延びを背景に死亡数の増加が鈍化し、自然増の状態であった。しかし、2012年以降、死亡数が出生数を上回り、2019年は1,119人の自然減となった。社会増減については、転入・転出ともに年による変動があるものの、社会増の傾向が続いており、2019年は738人の社会増となった。なお、2005年の一宮市・尾西市・木曽川町の合併に伴い、これら3市町村の転入・転出が統計的に相殺されたため、合併時に転入・転出数が激減している。合併以降の純移動数(転入数―転出数)は、2010年からはほぼ横ばいとなり、2015年から2019年にかけての5年間で2,380人の増加となっている。

そして、本市の合計特殊出生率は、1983年~1987年以降、一貫して低下傾向であったが、1998年~2007年には横ばいとなり、2008年~2012年にはやや上昇し、1.52となった。2008年以降は一定の水準で推移しているが、2019年では1.39となっている。国の数値「1.36」を僅かに上回っているものの、前述のとおり出生数は減少傾向にある。本市における人口の自然増減と社会増減の影響をみるに、2010年以降、社会増は一定水準で推移しているものの、自然増は減少傾向にあり、2012年では自然増から自然減に転じている。2013年以降は、自然減が社会増を上回り、人口の減少局面に入っている。このように加速度的に進展する人口減少は、消費市場の規模の縮小のみならず、生産年齢人口の減少による地域経済の縮小を招き、地域社会の経済力低下やインフラ維持に困難をもたらすことになる。これらの課題に対応するため、次の事項を基本目標に掲げ、出生数減少及び社会減に歯止めをかける。

・基本目標1「若い世代の希望をかなえ、充実した子育て環境と子どもが健やかに学べるまち」をつくる

・基本目標2「都会の利便性と田舎ののどかさが織りなす、暮らしたくなるまち」をつくる

・基本目標3「一宮らしさをアピールし、ひとが集まる魅力あるまち」をつくる

・基本目標4「企業誘致や既存産業の活性化により新たなしごとを創り、働く力を育むまち」をつくる

・基本目標5「安心して快適に暮らせるまち」をつくる

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