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桑名市まち・ひと・しごと創生推進計画

関連するSDGs目標

概要

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地域再生計画の目標

桑名市は、三重県の北部に位置し、養老山系の南東部に位置する山地・丘陵地帯と伊勢湾に面し、木曽三川と員弁川がつくる沖積平野、輪中に代表される低くて平坦な水郷地帯が広がっている。名古屋から25㎞圏にあり、西部丘陵地では圏内でも有数の住宅団地や工業団地が形成されている。面積は136.68k㎡、東海道五十三次の42番目の宿駅として発展し、現在でも高速道路や国道、鉄道など主要幹線が集中する交通の要衝となっている。産業は、木曽三川河口の汽水域を漁場として、ハマグリ、シジミを始めとする貝類の漁獲や海苔養殖などが行われているほか、全国有数の産地として知られる鋳物製造を始めとして、一般機械器具製造業や金属製品製造業が発達している。また、多度山や木曽川などの自然資源のほか、六華苑や七里の渡跡などの歴史的・文化的資源、長島温泉や大規模アミューズメント施設などの豊富な観光資源を有しており、毎年、多くの観光客が訪れるまちである。桑名市の総人口は、1980年以降増加傾向にあり、住民基本台帳によると2020年には141,045人となっている。しかしながら、国立社会保障・人口問題研究所の将来人口推計によると、2015年の140,303人をピークに人口は減少に転じ、2040年の将来人口推計では128,826人になることが見込まれている。年齢3区分別人口については、2015年から2020年にかけて、年少人口は19,903人から18,139人、生産年齢人口は87,953人から85,192人、老年人口については35,232人から37,714人と推移しており、少子高齢化が進んでいる。

2040年には、老年人口が全体の34%を占めるのに対し、年少人口は全体の10%になると推測されている。自然動態をみると、1995年から2010年まで出生数が死亡数を上回る「自然増」の状態であったが、少子化の進行により2010年以降は死亡数が出生数を上回る「自然減」の時代に入っている。2020年には出生数86人、死亡数131人と45人の自然減となっている。社会動態については、1995年から2015年にかけて転入数が転出数を上回る年が多く、「社会増」の状態が続いているが、2020年には転入数896人、転出数1,035人の社会減となっている。少子高齢化が進展し、また将来的に人口が減少すると、生産年齢人口の減少により、労働力供給が低下し、地域内における経済成長の抑制が懸念される。また、中小企業や一次産業での人材獲得が困難になり、地域社会の維持及び発展に支障が生じる可能性がある。また、人口移動の状況について年齢階級別に分析すると、就学・就労の時期において転出超過の傾向が表れている。さらに「住みやすい」というベッドタウンとしての特徴である昼間・夜間の人口移動が大きく見られ、特に平日の昼間には、滞在人口が減少することが確認でき、昼間の滞在人口を増やすための対策が必要であると考えられる。これらの課題に対応するため、桑名市においては、子育て、学び、労働など日々の生活、活動をするうえでの心地よさ、快適さを向上させる「長期的に続けることで効果が緩やかに表れる政策」を推進して定住人口を増加させるとともに、桑名の魅力を発信し、桑名に来る人を魅了するなど「短期施策の繰り返しによる実績で効果が表れる政策」をあわせて推進することで、交流人口や海外の方を含めた来訪者を増加させる「まち・ひと・しごと創生」に取り組むため、次に掲げる

基本目標の達成を図る。

基本目標1暮らす~桑名でわくドキワーク&ライフ~

基本目標2インバウンド~桑名で体感ビビッと(visit)ね~

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