関連するSDGs目標
概要
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地域再生計画の目標
京都市の人口は,平成22年度の本市推計では,平成27年に143万8千人まで減少(平成17年(147万5千人)比2.5%減)と見込んでいたが,人口減少に対する先行的な取組等により,平成27年国勢調査結果では147万5千人となった。しかしながら,合計特殊出生率(平成29年1.27)は全国平均を大きく下回り,また,市全体の社会動態は平成23年以降転入超過が続いているものの,20歳代(就職期)における東京圏や大阪府への転出超過,30歳代(子育て期)における近郊都市(京都府南部,滋賀県,大阪府)への転出超過となっており,次代の担い手となる若年層の市外流出が続いている。令和元年10月推計人口は,平成27年9月に策定した「まち・ひと・しごと・こころ京都創生」総合戦略の人口推計を一定上回り,急激な人口減少に歯止めがかかっているものの,平成27年国勢調査結果から8,919人減少しており,今後も中長期的には人口減少傾向が続くと見込まれる。歴史,芸術文化,ものづくり,大学・学生,子育て・教育,環境,住民自治など,多様で奥深い都市特性を有する大都市でありながら,市域の4分の3を森林が占め,山間地域では過疎の課題も抱えている。一方,都心部から周辺部,山間地域を含めて,各地域に固有の歴史,伝統,文化,多様な魅力と個性が息づいている。こうした人口減少の課題や都市特性等を踏まえ,次の基本目標を掲げ,各地域の地域資源を生かしたまちづくりなどの「まち」の創生,子育て・教育環境の充実などの「ひと」の創生,安定した雇用の創出や企業立地の促進などの「しごとの創生」に加えて,日本のこころのふるさとである京都の使命として,伝統文化や伝統産業の振興などの「こころの創生」に取り組むことにより,急激な人口減少に歯止めをかける。
・基本目標①人々や地域のやさしさあふれる子育てしやすい環境を高め,若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる
・基本目標②国内外から訪れ,学び,住み,交流する新たな人の流れをつくる
・基本目標③京都の強みを活かして,経済を活性化し,安定した雇用を創出する
・基本目標④「日本のこころのふるさと」の魅力に磨きをかけ,心豊かな生き方,暮らし方を大切にする社会を築く
・基本目標⑤地域の特性を踏まえ,豊かな地域コミュニティが息づく,安心安全で魅力と個性あふれるまちづくりを進める