関連するSDGs目標
概要
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地域再生計画の目標
本市の総人口は、国勢調査では1955年（昭和30年）以降、増加傾向で推移し、2010年（平成22年）にピークを迎え、その後減少に転じ、2015年（平成27年）には184,678人となっており、国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、2030年（令和12年）に約16万人、2040年（令和22年）に約14万人とさらに減少し、少子高齢化がさらに進むと見込まれる。人口の構成比については、生産活動の中心となる15歳から64歳までの生産年齢人口が減少傾向（2010年（平成22年）120,688人→2015年（平成27年）107,970人）にある一方、高齢化が進んでいる。65歳以上の高齢者の比率は、上昇傾向の
一途をたどり、2010年（平成22年）の21.6％から2015年（平成27年）には26.8％まで高まっている。このように、今後も人口の減少及び少子高齢化が進行すると、市場の規模縮小や労働市場における人手不足などによる地域経済の縮小と、そこから生じる税収の減少が懸念され、また、高齢者福祉等の経費の増大による財政負担の偏りにより、行政機能の維持・継続が困難となることが懸念される。人口減少・少子高齢化社会への迅速かつ的確な対応と、本市の特色を活かした施策の実施により、持続的に発展するまちを目指し、次の５つを基本目標に掲げ、取り組んでいく。
（１）確固たる宇治ブランドの展開～宇治への新しい人の流れを定着させる～
（２）市民の宇治への愛着の醸成と市民によるふるさと宇治の創生～宇治への愛着から定住促進につなげる～
（３）まちの魅力を高める都市基盤の整備～人・物の交流から活力ある宇治を築く～
（４）持続的に発展する地域経済の活力づくり～宇治に「しごと」と「ひと」の好循環をつくる～
（５）若い世代の就労・結婚・出産・子育ての希望をかなえる環境づくり～子どもが輝く未来の宇治を築く～
