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企業版ふるさと納税による笠置町まち・ひと・しごと創生推進計画

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概要

このプロジェクトは内閣府のこちらのページをもとに作成しているため、プロジェクトの詳細内容が更新されている内容と異なる場合がございます。自治体のご担当者の方で情報更新等ございましたらこちらのフォームよりご連絡ください
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地域再生計画の目標

笠置町においては、社会的な少子高齢化の影響や、近郊の中核都市である木津川市や伊賀市、大阪府・奈良県といった都市部への若者を中心とした人口の流出等により、1995年の2,223人から2015年には1,368人(20年間で855人の減少)にまで人口が減少している。また、住民基本台帳によると2020年には1,285人となっている。「笠置町人口ビジョン」(以下、「人口ビジョン」という。)で示したように、本町の趨勢人口は今後も減少傾向で推移し、2040年には740人程度、さらに2060年には410人程度にまで減少することが見込まれる。年齢3区分別人口推移をみると、2019年から2020年にかけて年少人口は52人から47人、生産年齢人口は620人から580人、老年人口は660人から658人となっており、少子高齢化が進んでいる。自然動態をみると、死亡数が出生数を上回る自然減の状態が続いており、2020年において22人の自然減となっている。また、合計特殊出生率をみても全国平均及び京都府平均を下回る状態が続いており、2020年には0.500となっている。社会動態をみると、転出者が転入者を上回る社会減の状態が続いており、2020年において25人の社会減となっている。性別・年齢区分別の純移動数をみると、特に生産年齢人口減少が大きく、2019年から2020年にかけて、男子は320人から305人、女子は300人から275人となっており、安心して暮らせる町づくりが必要である。

少子高齢化を背景とする人口構造の変化や人口減少は、本町における経済活動やコミュニティ活動等の活力を衰退させ、ひいては本町における安定した生活・暮らしそのものの存立を脅かす事態となることが危惧される。このような状況認識のもと、笠置町では平成28年1月に国・府の総合戦略を勘案しながら、2040年の戦略人口(目標人口)888人の実現とともに、人口減少に伴う地域課題に対応するために、今後町がめざすべき方向性を示す「笠置町まち・ひと・しごと創生戦略」を策定した。人口ビジョンで示した中長期的な戦略人口の実現に向けて、笠置町では、『住民と行政が一体となれるコンパクトなまち』、『四季の風物詩があるまち』、『豊富な観光資源のあるまち』という町の強みや住民のニーズ、アンケートやワークショップなどの住民参加の場で提案された住民のアイデアを勘案した「コンパクトタウン構想」に基づき、第1期の地方創生事業に取組してきた。しかし、引き続き少子高齢化による地域課題への対応に向けた取り組みが必要であることから、第1期の取組や国・府の総合戦略などを踏まえた「第2期笠置町まち・ひと・しごと創生戦略」の策定に基づき、本計画において、

○基本目標1新しい人のつながりと流れをつくり、まちを活性化する

○基本目標2安心して暮らせるまちをつくり、結婚・妊娠・出産・子育ての希望を実現する

の2つの基本目標と、

○新しい時代の流れを力にするとともに、多様な人材の活躍による魅力あるまちをつくる

の1つの横断的な目標を掲げ、魅力ある新しい笠置町への再生に向けて取り組む。

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