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概要
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地域再生計画の目標
本市の総人口は、平成7年(1995年)頃からほぼ横ばいとなっており、住民基本台帳による人口の推移をみると、平成27年度(2015年度)に57,788人であったものが、令和2年度(2020年度)には8,734人となり、約1,000人増加している。年齢3区分別の人口構成比の推移をみると、老年人口比(65歳以上)の割合は、平成12年度(2000年度)の13.2%から令和2年度(2020年度)には27.6%と高齢化が進行しており、生産年齢人口比(15歳~64歳)の割合も、平成12年度(2000年度)の71.8%から令和2年度(2020年度)には58.5%に減少している。また、年少人口比(0~14歳)の割合は、令和2年度(2000年度)には13.9%と下げ止まりの傾向を示している。自然動態をみると、平成27年(2015年)から令和元年(2019年)では、出生数は年間450人前後で推移しており、令和元年(2019年)には456人となっている。一方、死亡数は年間500人前後で推移しており、令和元年(2019年)には491人(35人の自然減)となっている。社会動態をみると、平成27年(2015年)から令和元年(2019年)では、転入が転出を上回る状態が続いており、累計で約1,200人の社会増となっている。また、0~4歳人口が年々増加しており、平成27年(2015年)以降転入超過が続いていることと併せて、子どものいる若い世帯の転入が多いことが推測される。
しかし、本市による将来人口推計では、本市の総人口は、令和2年(2020年)と比較して、令和12年(2030年)には56,743人と約2,000人減、令和22年(2040)年には52,597人と約6,000人減となるなど、中長期的に人口減少が進むと見込んでいる。今後、少子高齢化、生産年齢人口の減少が進行すると、地方経済の低迷、公的サービスの水準の確保等へ弊害が生じ、市民の生活環境の低下が危惧される。これらの課題に対応し、本市の魅力を高め、市民をはじめ多くの人々が「生涯住み続けたいまち」と思う環境を創出し、多くの人々に愛されるまちをめざすため、本計画期間において次の4つの基本目標に基づき、地方創生の取組みを進めていく。
・基本目標Ⅰ:出産・子育てを支援して若い世代の定住を促す
・基本目標Ⅱ:安心して暮らし続けられる環境を整える
・基本目標Ⅲ:まちの魅力を高めて人を呼び込む
・基本目標Ⅳ:地域経済を活性化して雇用を確保する