関連するSDGs目標
概要
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地域再生計画の目標
【地域の現状と課題】
本市の人口は1987年から1996年にかけて人口が急増したものの、2000年に11万人に達した後、増加ペースは緩やかになり、2011年の115,000人をピークに、ここ数年は減少し続けており、2019年12月末現在の住民基本台帳上の人口は111,913人となっている。また、国立社会保障・人口問題研究所に準拠した本市の人口ビジョンでは2060年の人口は約82,000人まで減少すると見込まれており、本市においても中長期的に人口が減少することは避けられない状況にある。自然動態は、近年、出生数は横ばい状態だが、全国平均（1.43）や兵庫県平均（1.42）を下回る合計特殊出生率（1.25）であり、出生数を死亡数が上回る「自然減」の状態にある。また、社会動態は、近年は、転入者数・転出者数ともに減少する傾向にあるものの、2012年以降は、転出者数が転入者数を上回る「社会減」の状況にあることが人口減少の原因と考えられる。
【基本目標】
人口減少が与える経済・産業活動の縮小や、住民組織の担い手不足による地域コミュニティの機能低下、税収減による行政サービス水準の低下などの様々な影響と課題に対応するため、本市の都市的機能と農山村が隣接する地域特性、交通の利便性、コミュニティを担う豊富な人材、食の宝庫など、様々な魅力と子育て施策、優れた教育環境といった強みをより高め、関西圏・首都圏に発信し、“三田市だから住んでみたい、住み続けたい”人の流れを生み出ために、次の事項を本計画期間における基本目標として掲げ、目標の達成に取り組む。
（１）基本目標１子どもに夢を－三田らしさを守り伝え、未来を担う人を育てる－
（２）基本目標２高齢者に安心を－安全・安心で、いきいきと暮らすまちをつくる－
（３）基本目標３地域に元気を－人と人がつながり、活力と賑わいをつくる－
