関連するSDGs目標
概要
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地域再生計画の目標
【地域の課題や目標の原因となる地域の現状】
・本市では、第1次産業従事者の減少が顕著となっている一方、第2次産業は減少傾向にあるものの、就業人口の4割弱を占めており、県の平均と比較して高い比率となっている。
・本市で生産しているそうめんは国内1位の生産高となっており、食料品製造業は、国の平均と比較し、雇用力・優位性のある産業となっている。
・農業・林業では従事者の高齢化が進行し、後継者不足の問題が深刻化している。
・2000年(平成12年)以降、65歳以上の人口割合が0~14歳の人口割合を上回り、2015年(平成27年)3月では65歳人口割合が27.3%と、少子・高齢化が進行している。
・30代では男性で3~4割、女性で2~3割が未婚となっており、特に女性では大学進学率の向上による晩婚化の影響が伺える。
・若年層が少なく、高齢層が多く、人口構造はアンバランスになっている。
・単独世帯、夫婦のみの世帯、ひとり親世帯が増加傾向となっており、日常生活において支援を必要とする人が増加すると考えられる。
・空き家率は1割程度となっており、周辺市町に比べると低い水準となっているが、今後は、高齢化が進行する中で、さらに多くなっていくことが予測される。
【「地域の現状」の原因となる、地域の課題】
・本市では、転出超過による社会減が続いており、特に20~30代の転出が多くなっている。こうした傾向は、働く場所が量・職種ともに少ないことが主な要因と考えられ、市内に若い世代の希望に応じたしごとを創出することが課題である。
・全国的な傾向と同様、本市でも未婚率が高くなっており、このことは出生率にも影響を与えている。人口の維持に必要となる合計特殊出生率2.07には達していない。一方で、3世代同居が多い地域では子ども数も多い傾向がみられ、子育てを支援してもらえる環境整備が課題である。
・人口減少、少子・高齢化の進行により、人口構造がアンバランスになり、地域コミュニティの維持が困難になることが想定される。今後の人口構造の変化などに対応した地域づくりのため、計画的に生活の拠点づくりや、ネットワーク化を図っていくことが課題である。
【基本目標】
上記課題に対応し、光り輝く「ふるさとたつの」の創生に向け、次の基本目標を掲げ、施策を推進していく。
・基本目標1「雇用創生」~新経済戦略により仕事を創出する~
・基本目標2「人口還流」~定住促進・観光戦略により「たつのファン」をつくる~
・基本目標3「若者未来」~若者応援戦略により希望を叶える~
・基本目標4「地域活力」~まち賑わい戦略により活力ある地域をつくる~