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香美町まち・ひと・しごと創生推進計画

関連するSDGs目標

  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを
  • 陸の豊かさを守ろう

概要

このプロジェクトは内閣府のこちらのページをもとに作成しているため、プロジェクトの詳細内容が更新されている内容と異なる場合がございます。自治体のご担当者の方で情報更新等ございましたらこちらのフォームよりご連絡ください
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地域再生計画の目標

香美町は兵庫県北部に位置し、山陰海岸国立公園に指定された波蝕海岸風景を代表する名勝香住海岸を有する。一方、山間部は1千m級の中国山脈に囲まれ、氷ノ山後山那岐山国定公園、但馬山岳県立自然公園などの自然公園指定区域が多くを占めるなど、山陰海岸ジオパークをはじめとする全国に誇れる山と川と海の豊かな多自然環境を有し、恵まれた自然環境の中で、その地域が生んだ最高級肉質を誇る「但馬牛」や「松葉ガニ」、米・食味分析鑑定コンクール国際大会で金賞を連続受賞した「村岡米」等といった全国に誇れる"A級美食材”を有している。しかしながら、当地域は地理的、社会的な条件不利地であり、人口減少や少子高齢化の進展、若者世代を中心とした人口の流失により、活力が失われていく深刻な問題に直面している。2018年3月に発表された国立社会保障・人口問題研究所による推計によると、2015年に18,070人であった人口は、2030年に13,283人に、2045年には9,076人にまで減少すると予測されている。

人口減少の一つ目の要因としては、「就職・進学期」での転出数が「就職期」の転入数を大幅に上回っていることと、女性の結婚時における転出が多いことにより、15歳から34歳の世代全体において若者が大きく減少していることが挙げられる。二つ目の要因としては、住宅事情や通勤事情による「出産適齢期の夫婦の近隣市町へ転出」の増加と晩婚化の影響による「未婚率の上昇」により、1人の女性が出産する子供の数の平均値である「合計特殊出生率」は2005年以降上昇傾向にあるものの、結果的に出生数が低下していることが挙げられる。前述の要因により減少した子どもたちが成長し、大学や専門学校などに進む段階で、再度大幅な「転出超過」となる悪循環によって、今後も人口減少が加速化し、ひいては産業や地域の衰退の加速化が見込まれる。そのため、香美町の人口減少対策の決め手として「若者の移住と定住の促進」を掲げ、次の基本目標の達成に取り組むことで、ひとづくり・しごとづくり・まちづくり・交流の好循環により着実に実行し、次世代へ受け継ぐまちづくりを実現する。

・基本目標Ⅰ香美町における安定した就労の場を創出する

・基本目標Ⅱ香美町への新しいひとの流れをつくる

・基本目標Ⅲ若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる

・基本目標Ⅳ安心な暮らしを守り、周辺地域と連携する

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