関連するSDGs目標
概要
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地域再生計画の目標
本市においては、ベッドタウンという位置づけから近年まで人口増加を続けてきたが、国立社会保障・人口問題研究所の推計に準拠した内閣府の推計によると、本市の人口は、2015年の国勢調査時点における77,561人から、2025年の79,083人をピークに減少し、2060年には65,972人となることが予想されている。また、年少人口割合が全国平均以上である本市においても、年々その割合は減少傾向にあり、高齢者人口が増加するなか、深刻な少子高齢化の進行が予想される。こうした市の現状のなか、「香芝市人口ビジョン」では、自然増および社会増に関わる施策の両面アプローチで人口減少スピードを抑制し、2060年に人口約70,000人を維持することを掲げており、この目標人口を達成するためには、人口推計上本市の合計特殊出生率を2050年までに1.8に上昇させることが必要となる。また、社会移動（転入・転出）については、人口の社会増（特に30歳代は５年間で約300人の社会増）を維持していくことが求められる。人口減少に起因する市税等の歳入の減少、需要が縮小し経営環境が厳しくなることによる日常の買い物や公共交通機関、介護、医療等の生活を支えるサービスの質の低下、空き地・空き家の増加による、建物の倒壊や治安の悪化などの諸問題を未然に防ぐため、次に掲げる基本目標の達成を図り、人口ビジョンに掲げる人口維持を目指す。
・基本目標１稼ぐ地域をつくるとともに、安定した雇用を創出する
・基本目標２香芝とのつながりを築き、香芝への新しいひとの流れをつくる
・基本目標３結婚・出産・子育ての希望をかなえる
・基本目標４ひとが集う、安心して暮らすことができる魅力的な香芝をつくる
