関連するSDGs目標
概要
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地域再生計画の目標
明日香村の総人口は、1950年には7,913人(同年国勢調査)であり、1950年から1970年までの高度経済成長期に大きく減少したものの、一転して1970年から1990年までの安定成長期・バブル成長期には増加に転じ、7,363人となった(1990年国勢調査)。1990年以降は減少が続いたが、2016年に宅地開発の影響により、一時増加傾向が見られたものの、その後は減少傾向が続いている(2015年国勢調査時点で5,404人)。少子高齢化が進み、将来人口が減少していくことが推計結果として示されている中、明日香村の歴史的景観を守り、地域社会を維持していくために、空き家の活用や住宅地の整備による人口増加の受け皿を確保していくとともに、若者や親子連れ層をターゲットとして、村外からの転入を促し、転出を抑制する施策を戦略的に講じることが必要となっている。高齢者から若者世代・子どもまでバランスのとれた人口構成を保つとともに、将来にわたって一定人口を維持していくため、ハード・ソフトの一体的な施策を全村的に実施する。次の基本目標を掲げ、達成に向けた取組みを進めていく。
・基本目標1特色ある歴史的環境で「次代を担う子どもが育つ村」(子育て・教育)
・基本目標2万葉の地で「元気にいきいきと暮らせる村」(健康・福祉)
・基本目標3古都にふさわしい「安全・安心で生活しやすい村」(安全・安心・生活環境・定住)
・基本目標4古代史の舞台で「交流を促し元気のある村」(農業・林業・商工・観光・雇用)
・基本目標5世界遺産登録による「歴史的風土を守り活かし、新たな文化をつくり出す村」(保存活用・文化・景観・里山・情報発信)