関連するSDGs目標
概要
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地域再生計画の目標
本市の人口は、2005年の旧米子市と旧淀江町との合併以後、15万人程度を維持してきているが、年齢3区分別の人口の推移をみると、年少人口は減少する一方、老年人口は増加を続けており、少子化高齢化が着実に進行している状況である。また、生産年齢人口については、1980年代から9万人台で推移してきたが、平成22(2010)年の調査では9万人を割り込み、平成27(2015)年の調査で更に減少し86,473人となった。本市の人口推計によれば、総人口は2040年に約13万8千人、生産年齢人口(15~64歳。以下同じ。)は約7万3千人になり、2060年に約12万4千人、生産年齢人口は約6万4千人になる見込みで、今後は、人口が減少に転じ、少子化・高齢化が一層進展すると考えられる。人口減少・少子高齢化の進行は、地域経済の縮小をはじめ、労働人口や税収の減少、社会保障費の増大、地域コミュニティ機能の低下など、市民の暮らしや地域社会全体に大きな影響を及ぼすことが懸念される。これらの課題に対応するため、これまでも重点的に取り組んできた「地域経済の活性化による雇用の創出」、「子育て環境の充実化による少子化の抑制」を軸に、結婚・出産・子育ての希望をかなえることで出生数の増加をめざすとともに、雇用の安定と確保、移住定住の促進や魅力的な地域をつくること等により社会増減の均衡を図る。なお、これらに取り組むに当たっては、次の事項を本計画期間における基本目標として掲げる。
・基本目標1稼ぐ地域をつくるとともに、安心して働けるようにする
・基本目標2地方とのつながりを築き、地方への新しいひとの流れをつくる
・基本目標3結婚・出産・子育ての希望をかなえる
・基本目標4ひとが集う、安心して暮らすことができる魅力的な地域をつくる