1. TOP
  2. プロジェクト一覧
  3. 出雲市まち・ひと・しごと創生推進計画

出雲市まち・ひと・しごと創生推進計画

関連するSDGs目標

  • 質の高い教育をみんなに
  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを

概要

このプロジェクトは内閣府のこちらのページをもとに作成しているため、プロジェクトの詳細内容が更新されている内容と異なる場合がございます。自治体のご担当者の方で情報更新等ございましたらこちらのフォームよりご連絡ください
お問合せフォーム

地域再生計画の目標

本市は、島根県の東部に位置し、北部は島根半島、中央部は斐伊川と神戸川の二大河川により形成された出雲平野、南部は中国山地で構成されている。また、東側に宍道湖、西側に神西湖の2つの汽水湖を有し、島根半島の西端に位置する日御碕地域は自然景観に優れ、大山、隠岐諸島等とともに、大山隠岐国立公園に指定されている。また、出雲大社をはじめとした多くの歴史・文化遺産を有し、「神話の國」、「縁結びの地」として、その名が全国に知られた町でもある。産業面では、製造品出荷額が県全体の約4割を占め、また商品販売額、農業算出額ともに県全体の約2割を占めるなど、各産業がバランス良く調和した山陰屈指の経済拠点都市である。国勢調査によると、2000年調査まで増加傾向にあった本市の人口は、同年の173,776人をピークに減少に転じ、2010年調査では171,485人となったが、2015年調査で171,938人となり、再び増加している。一方、年齢階級別の人口推移では、1990年代以降、年少人口(0~14歳)と生産年齢人口(15~64歳)が減少するなか、1995年に年少人口が老年人口を下回るとともに、老年人口(65歳以上)が増加を続けているため、少子高齢化が進展している。国立社会保障・人口問題研究所の「日本の地域別将来推計人口(平成30年推計)」では、2045年の本市の人口は、約158,000人であり、今後も人口減少が続くと見込まれている。

人口の減少は、出生数の減少と死亡数の増加により、自然減が拡大していることが大きな要因となっている。本市の合計特殊出生率は国・県に比して高い数値で推移しているものの、若年女性人口の減少や未婚化・晩婚化が出生数の減少に繋がっている。一方、近年、本市の人口が17万人台を維持している背景には、外国人転入者を中心とした社会増がある。市内事業所で就労するこれらの外国人は、就労に制限のない在留資格を有する者の割合が高いことが特徴となっている。また、こうした状況下で人口が増加している地域もある一方、中山間地域や海岸部では、人口流出によって地域コミュニティの維持等が困難となる恐れがあるなど、広範な市域を有するがゆえの課題もある。これらの課題に対応し、将来にわたり活力ある地方都市として発展していくため、若者にとって魅力ある多様な雇用の場を創出し、本市への移住・定住を進める。また、結婚から子育てへの切れ目ない支援を行い、子どもを産み育てようと思える環境の充実を図る。さらに、新しい時代の流れにも対応しながら、誰もが生き生きと活躍できる、そしてどこに住んでいても安全、安心に暮らせるまちづくりを通じて、人口減少に歯止めをかける。なお、これらに取り組むにあたっては、次の事項を本計画期間における基本目標として掲げる。

・基本目標(1)出雲の特性を生かした雇用の場を創出するとともに、地域の産業を支える人材を確保する

・基本目標(2)出雲との縁をつなぎ、ひとの流れをつくる

・基本目標(3)出雲で縁を結び、子育てしていく希望をかなえる

・基本目標(4)住みやすさ№1のまちづくりを行うとともに、住民による主体的な地域づくりを進める

このプロジェクトをシェア!

プロジェクトを探す

CONTACT

お問い合わせ
  • 支援集めのご相談

    自治体・企業・団体様からの
    プロジェクト掲載等の
    お問い合わせはこちらからご連絡ください。

  • お問い合わせ

    当サービスに関するお問い合わせは
    こちらからご連絡ください。