関連するSDGs目標
概要
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地域再生計画の目標
本市には、誇るべき山・川・海の自然があり、また、自然災害も少なく安心で安全な生活環境に恵まれているとともに、九州・山口方面、広島方面、浜田・松江方面の交通の結節点に立地している。また、都市と直結する萩・石見空港があり、時間や距離の不便さは大きく改善されている状況にある。本市の2018年の人口は、前年比で650人減少している。うち、自然増減についてみると、出生者数319人に対し死亡者数738人で419人の減となっている。社会増減についてみると、転入者数1,411人に対し転出者数1,642人で231人の減となっており、進学や就職をきっかけに若者の都市への流出が続いている。また、雇用情勢については、2018年度の益田管内における有効求人倍率は各月とも2倍前後で推移しており、企業では「ひとが足りない」状況がみられる。このような状況が続くと、次代を担う若い世代の不足、労働力不足が深刻化し、「人口減少が地域経済の縮小を呼び、地域経済の縮小が人口減少を加速させる」という負のスパイラルに陥ってしまう。そのため、幼少期からのふるさと教育やキャリア教育の推進など、子どもから大人までふるさとへの誇りと愛着を持つひとを育てるとともに、地元に定着する人やUIターン者を増やしていくことが必要である。また、民間と行政が協力し、仕事を求める人材情報を発信しUIターンにつなげていくことが必要である。本市の地理的特性や安心で安全な地域という特徴を活かして働き場の確保や住環境の整備、地域ぐるみの子育て支援など、魅力あるまちづくりの推進と、体験事業や担い手育成事業などの情報発信を進め、UIターンを促進し、「益田に回帰・流入・定着するひとの流れをつくる」ことを基本目標として、取組を推進していく。