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天文のまちあさくちまち・ひと・しごと創生推進計画

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概要

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地域再生計画の目標

本市は、瀬戸内海に面した岡山県の南西部に位置し、総面積は66.46kmと県内で最もコンパクトな市である。地勢においても北の遙照山系から南の瀬戸内海まで多様であり、気候は温暖少雨で過ごしやすく、自然条件に恵まれている。こうした好条件のもと地域資源も豊富であり、生産量日本一の手延べうどんをはじめとする手延べ麺や、備中杜氏が醸し中国地方有数の生産量を誇る日本酒、瀬戸内海に面する寄島漁港で水揚げされる鮮魚や養殖カキ、当地を発祥とし多くの参拝客が訪れる金光教本部など、特徴的な観光・地域資源を有している。また、50年以上前に設置されこれまで国内のみならず世界の天文観測をリードしてきた国立天文台188cm反射望遠鏡や、最新鋭の望遠鏡を備え今後の観測が大いに期待される京都大学岡山天文台、国立天文台と同時期に開設され長年地域に親しまれてきた天文博物館など、多くの天文関連施設も有している。市中央部を山陽自動車道や国道2号、JR山陽本線、山陽新幹線などの基幹的な交通軸が通っており、住環境にも恵まれている。そうした中、本市の人口は平成7年の38,595人以降減少が続いており、平成27年には34,235人(平成27年国勢調査結果)と20年間で4,300人程度減少している。国立社会保障・人口問題研究所によると、2060年の人口は2015年の34,235人から16,956人まで減少することが見込まれている。

自然動態として、出生数については2014年から2018年にかけて年間180人前後で推移しており、大きな変動は見られない。合計特殊出生率については2013年から2017年にかけて全国水準や県水準を下回る1.30前後で推移している。死亡数については2014年から2018年にかけて年間480人前後で推移している。2018年でマイナス328人の自然減少となっており、このマイナス幅は拡大傾向にある。社会動態として、転入については2014年から2018年にかけて年間800人程度、転出については800~900人程度となっており、2018年では10人の転入超過となっている。転入・転出といった移動の特に多い年代は、男女ともに20~39歳であり、進学・就職や結婚等のライフイベントに伴う移動と考えられる。転入元・転出先については各年代ともに倉敷市が最も多く3~4割程度を占めている。

人口の減少は出生数の減少や進学・就職や結婚等のライフイベントに伴う若年層の転出超過による少子高齢化が大きな原因と考えられる。こうした少子高齢化を背景とした人口構造の変化や人口減少は、本市における経済活動やコミュニティ活動等の活力を衰退させ、ひいては安定した生活・暮らしそのものの存立を脅かす事態となることが危惧されている。これらの課題に対応するため、次の事項を基本目標として掲げ、市民の結婚・妊娠・出産・子育ての希望をかなえ、自然増につなげるほか、移住・定住施策を促進するため、安定した雇用の創出や地域を守り活性化するまちづくり等を通じて、社会減に歯止めをかける必要がある。

・基本目標1安定した雇用を創出する

・基本目標2新しいひとの流れをつくる

・基本目標3結婚・出産・子育ての希望をかなえる

・基本目標4時代に合った地域をつくり、安心・安全なくらしを守るとともに、地域と地域を連携する

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