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持続的なイノベーション創出を実現するまちづくり事業

関連するSDGs目標

  • 質の高い教育をみんなに
  • 働きがいも経済成長も
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう
  • 住み続けられるまちづくりを

概要

このプロジェクトは内閣府のこちらのページをもとに作成しているため、プロジェクトの詳細内容が更新されている内容と異なる場合がございます。自治体のご担当者の方で情報更新等ございましたらこちらのフォームよりご連絡ください
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地域再生計画の目標

地方創生の実現における構造的な課題

本町は、岡山県の中央部に位置し、標高120m~500mの高原地帯にあり、中山間で囲まれた総面積268.78k㎡に対して、人口は11,567人(平成30年11月)であり、最近の5年間で人口は1,096人減少(減少率8.6%)、高齢化率は3.57%上昇の39.69%となっており、人口減少と高齢化による後継者不足や購入基盤の低下による地域経済縮小は深刻化している。吉備中央町内における雇用の環境は、大企業といったものはなく、県南部の関連企業による製造を中心とした中小企業が大半であり、そのため町民の多くは、雇用の場を求めて町外に働きの場を求めている。特に若者においては、高校・大学卒業後は、町外への就職先が大半であり、雇用の場だけでなく、生活の拠点においても町を離れているのが現状である。こうした現象により、少子化による人口減少に加え、大幅な社会増も見込めず、町内人口は減少の一途をたどっており、町の将来人口ビジョンの推定値を上回る減少率である。そういった現状であるため、吉備中央町内において労働人口を吸収可能な企業が揃っておらず、「新産業創出と雇用促進」についても、大きな課題となっており、町民あるいは移住・定住を検討している人に対し、訴求できるような新産業創出の取組は、本町で地方創生を実現するために取り組まなければならない重要

なテーマと捉えている。

地方創生として目指す将来像

【概要】

吉備中央町は、先述したように、標高120m~500mの高原地帯にあり、比較的緩やかな低山地地形で形成されている。土地の7割強が森林であり、農地、集落などは山あいに点在している。気候は、年平均気温14.0℃、年間降水量1,300mmといった、温和な瀬戸内気候区であり風水害といった自然災害が少なく、過ごしやすい環境である。地盤においては、活断層がなく固く良質な岩盤であることから、震の発生においては全国でも2番目に少なく被害を受けにくい地域である。特に、吉備高原都市においては、1973年から岡山県が主体となって1,800haの地域に自然環境や風俗・伝統・文化を生かしながら、保健・福祉・文化・教育などの機能を中心とした新しい都市計画として、町においても、吉備中央町まち・ひと・しごと創生人口ビジョン・総合戦略で、吉備高原都市を町の拠点として位置づけ、整備を進めてきた。交通立地としては、岡山空港まで20分、岡山駅まで40分、周辺の市町へ60分、また東京まで2時間と、日帰りが可能という優れた立地条件を備えている。こうした恵まれた環境下において、吉備高原都市内に立地する空き施設を活用し、国内外から企業、研究機関、大学、起業家、フリーランスを集めて新規事業を量産する国際的な「オープンイノベーションセンター」と、各事業への

投資を強力にサポートしていく「イノベーションファンド」から成る「吉備高原都市イノベーションヒルズ」を創設する。当プロジェクトは国際的かつ分野横断的なオープンイノベーション創出環境を構築して新規事業を量産していくとともに、国際的でクリエイティブな人材が育つ環境を吉備高原都市に創り上げていく。

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