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尾道市子どもの居場所創出プロジェクト

関連するSDGs目標

  • 貧困をなくそう
  • すべての人に健康と福祉を
  • 陸の豊かさを守ろう

概要

このプロジェクトは内閣府のこちらのページをもとに作成しているため、プロジェクトの詳細内容が更新されている内容と異なる場合がございます。自治体のご担当者の方で情報更新等ございましたらこちらのフォームよりご連絡ください
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地域再生計画の目標

本市の人口は昭和50年の18万6千人をピークに減少傾向に転じ、平成27年に13万9千人(国勢調査)となった。平成27年に策定した「尾道市まち・ひと・しごと創生人口ビジョン」では、人口の将来展望として、「令和22年に人口規模11万人を維持するとともに、地域社会全体の更なる活性化を目指す」とする長期的展望を定めているものの、国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、令和22年には10万2千人になる見込みである。人口減少は出生数の減少を要因とする自然減や若年女性の転出超過を要因とする社会減によるものと考えられる。こうした状況の中、本市は平成28年12月に子どもの生活実態調査を行ったが、その結果から、貧困に起因する様々な問題が浮き彫りとなった。具体的には「朝食を毎日摂らない」「学校以外では全く勉強しない」「相談できる相手がいない」等が貧困線以下に該当する世帯で高くなっていることが判明し、子どもと保護者の生活習慣の確立や子どもの学習習慣の定着に向けた取組が緊急課題であることが分かった。このように人口減少が続く中で、貧困に起因する諸問題を放置すれば、貧困家庭の子どもが大人になって再び貧困に陥るという「貧困の連鎖」を産み、将来の地域経済の衰退を招き、市民が豊かに生活し続けられる活力ある地域社会の実現が望めないことが懸念される。これらの課題に対応するため、本市では、生まれ育った環境に左右されることなくすべての子どもが夢と希望を持って成長できるよう、学習機会が整わない家庭の子どもに対しての学習支援事業や、地域の中で子育て世代が孤立することなく安心して生活できることにつながる子ども食堂などの事業を支援するとともに、子どもの居場所づくりに取り組む団体のネットワークづくりを通して、安心して子どもを産み育てられる環境を整備し、ひいては人口減少の緩和を目指す。

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