関連するSDGs目標
概要
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地域再生計画の目標
本市の人口は、2020年2月末で57,369人と過去最高の人口を記録しており、近年、人口は微増傾向にある。これは、市街地農地の宅地化が急速に進む中で、若い世代の転入が多いことが大きな要因と考えられる。自然動態については、2005(平成17)年以降、死亡数が出生数を上回る自然減に転じており、2018年には156人の自然減となっている。社会動態については、2006年以降大きくプラスとなっており、2017年において646人の社会増となっている。自然動態が自然増から自然減に転じた2005(平成17)年以降、自然減を社会増が補う形の人口増加傾向となっている。ただし、近年、社会減に転じている年もあり、自然減を社会増でカバーしきれない状況に突入しつつあることが伺える。2008(平成20)年~2012(平成24)年の合計特殊出生率が前回の1.59から1.71に伸びており回復傾向を見せているものの、年齢階級別人口を見ると、2010(平成22)年から2015(平成27)にかけて、年少人口は7,859人~7,885人の横ばい、生産年齢人口は1,423人の減少、老年人口は2,197人の増加となって
いる。現状出生率は回復傾向にあるものの、将来的には出生率の伸び悩みも想定され、また高齢化の進行等により、着実に人口減少へ向かっているものと推測される。国立社会保障・人口問題研究所の推計に準拠した推計によると2060年には人口が45,782人に減少するとされている。
出生率の伸び悩みや高齢化による人口減少が進行することで、市全体の活力・賑わいの低下や経済規模の縮小につながり、さらなる人口減少、出生率の低下が進行することが懸念される。将来にわたって「住みたい」、「住み続けたい」まちであるために、次の事項を基本目標に掲げ、「しごと」が「ひと」を呼び、「ひと」が「しごと」を呼ぶ好循環を確立し、これらの好循環を支える「まち」に活力を与えるとともに、人々が安心して生活を営み、子どもを生み育てられる社会を実現する。
・基本目標1地域資源を活かした魅力ある「しごと」を創生する
・基本目標2若い世代の希望をかなえるとともにくだまつに誇りと愛着を感じる「ひと」を創生する
・基本目標3生涯にわたり健康で安全・安心に暮らしを続け誰もが住みよさを実感できる「まち」を創生する