関連するSDGs目標
概要
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地域再生計画の目標
本市の人口は昭和50年(国勢調査)の67,624人をピークに減少しており,53,164人(平成27年国勢調査結果)まで落ち込んでいる。国立社会保障・人口問題研究所によると,2060年には2015年比で総人口が約54%となる見込みである。人口の減少は,平成20年には408人の出生数があったが,平成30年には303人に減少しており,一方で死亡者数は平成20年以降,毎年600人を超えているため,自然減の状態が継続している。他方,20代および30代の社会減は,平成29年においては66人,平成30年には68人となっており,雇用の機会はあるが,若年層が希望する職種と求人内容がミスマッチとなり,進学・就職等の機会に県外へ転出した人が戻ってこない状況が続くことなどによる社会減が主な原因と考えられる。20代・30代の転出超過は,子育て世代の減少につながり,人口バランスの少子・高齢化に一層拍車をかけるおそれがある。また,若年層の転出超過は,番の州工業地帯をはじめ,市内産業の担い手不足,中小企業等の後継者不足を招き,地域経済の衰退につながるおそれがある。一方,本市は,高い昼夜間人口比率(平成27年113.1%)に示されるとおり,市外からの通勤者または通学者が多い都市という特徴があり,瀬戸内の交通結節点としてのポテンシャルを定住人口の増加につなげられていない現状がある。このことから,JR坂出駅を中心とする中心市街地の活性化,快適な住環境整備の推進等により,若者や移住希望者にも選ばれるまちづくりに取り組み,まちなかの再生,ひいては転入者数の増加を図る。また,企業誘致や産業振興等により,地域経済の発展や雇用機会の拡大を図るとともに,さらなる市民共働の推進,保健・医療・介護・福祉の充実,災害・防災対策の強化,快適な環境の保全および創造に努め,安心で暮らしやすい環境と持続可能な地域づくりをめざすことで,転出者数の抑制を図る。なお、以下の事項を本計画の基本目標に掲げ、目標の達成に取り組む。
・基本目標1活力と交流のある,住みたいまちづくり
・基本目標2子育て世代に選ばれるまちづくり
・基本目標3安心で暮らしやすい,持続可能なまちづくり